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『いいの?』
零「たまには子供達も、そういうところに行きたいだろうし。家族らしいことがしたい。」
家族らしいこと…
『楽しみにしてるね。』
零「あぁ。…って、もうこんな時間か。そろそろ仕事に行かないと。」
蓮「え〜まだいたいよ!」
煌「もう少しだけ。」
そう言って零の足にしがみついて、離さない2人。
『ダメだよ。パパは忙しいんだから。』
蓮「でも…」
零「少しだけだぞ。それ以上いたら仕事に連れて行きたくなる。」
2人はよくわかってないみたいだけど、一緒にいられることが嬉しいみたい。
けど時間なんてあっという間に過ぎていく。
零「じゃあいってくる。」
『いってらっしゃい。』
昨日の夜のように、またおでこにキスをされた。
夜と同じ感触だった。
蓮「絶対水族館連れてってね!」
煌「指切りしてから!」
零「絶対。」
しっかりと指切りをした後、零は仕事モードに入り仕事へ向かった。
『リビングに戻ろうか。』
別れが悲しいのか。少し悲しそうな顔をしている。
『また明日会えるから、そんな顔しないの。2人は笑顔が似合うからね。それにちゃんと約束したから大丈夫。』
「「ほんとに?」」
『本当だよ。パパは約束ちゃんと守る人だから。』
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利香信者(プロフ) - ありがとうございます! (2019年12月23日 19時) (レス) id: 160fa727cf (このIDを非表示/違反報告)
冠 - とても面白いです! (2019年12月23日 15時) (レス) id: ebdf59309e (このIDを非表示/違反報告)
ぷぅ(プロフ) - いえいえ、訂正ありがとうございます(*^-^*) (2019年12月6日 23時) (レス) id: b4f5c0261e (このIDを非表示/違反報告)
利香信者(プロフ) - 87ですね!すいません! (2019年12月6日 17時) (レス) id: 160fa727cf (このIDを非表示/違反報告)
ぷぅ(プロフ) - あれ?86話が2つありますよ( ´△`) (2019年12月6日 1時) (レス) id: b4f5c0261e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:利香信者 | 作成日時:2019年10月27日 23時