幸せ家族計画！【降谷零】Part2

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『……疲れた。』



透「お疲れ様です。何か召し上がりますか？」



あっ、私完全に零として接してた…気をつけないと。



『アメリカン1つ。』



コーヒー1杯飲んで、眠気を覚まそう。



なんか、こうしてみると安室さんと零は全然似てない。



笑顔もどこか作りものっぽい感じがする。



透「アメリカンです。」



『ありがとうございます。』



蓮「ママ何飲むの？」



『ん？コーヒーだよ。』



煌「飲んでみたい！」



『苦いよ、だからダメ。みんなと遊びなさい。』



「「はーい」」



少し不貞腐れながらも、みんなのところに戻っていき何事もなかったように遊びだした。



梓「お母さんは大変ですね。」



『まぁ、そうですね。けど今は子供達の父親が手伝ってくれるので、とっても助かってます。』



透「いいお父さんですね。」



自分で言います？



ついそうツッコミたくなったけど、心の奥に閉まっておいた。



蓮「しょうがっこうって、何するの？」



光彦「お勉強をするんですよ！足し算とか、引き算とかたくさん！」



歩美「ひらがなや、かたかなも書くの！」



煌「保育園と全然ちがうね！」



子供達の会話は、なんとも和やかでほんわかした気分になる。



『そろそろ帰ろうか。少し暗くなってきたから。』



蓮「じゃあね！」



煌「バイバイ！」



『みんなも気をつけて帰ってね。』

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