66 零side ページ19
零「明日、非番なんだ。」
『そうなの？でも私は仕事で、子供達は保育園だから、1人でゆっくりしたら？』
零「そうする。だから朝はゆっくりしてて。」
『ありがとう。弁当もよろしくね。』
弁当か……、意外とあんま作ったことないかも……それに子供の弁当なんて。
まぁ、料理できないわけじゃないから、何も困ることはないだろう。
翌朝
零「さぁ、作るか。」
まずは朝ご飯作って、 その残りを弁当に詰めた。
彩りに、トマトとブロッコリーを入れてみたけど、子供達嫌いかもしれないなぁ…(ちなみに作者はトマトが大嫌い。)
こう考えると、まだ俺は子供達のことを何にも知らないんだと痛感した。
いなかった4年を、これから穴埋めをして行かないと。
『おはよう…すごい！朝はいつも食パンで済ましてるから、ご飯と味噌汁久しぶりだ！』
零「おはよう。今日は俺が家事するから。」
『ありがとう！』
今まで苦労させたんだ、今日くらい労いの行為をしないと。
『蓮と煌、起こしてもらっていい？零が起こしたら、きっとすぐ起きるから。』
そういわれ、眠っている部屋の戸をそーっと開けると、小さな寝息が聞こえる。
同じポーズで寝ていて、笑ってしまった。
零「蓮、煌、起きろー」
蓮「……あとちょっと…、パパ！？」
煌「なんでいるの！？」
零「なんでだろうな…さぁ、朝ご飯食べるぞ。」
「「うん！」」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 403人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
利香信者(プロフ) - ありがとうございます！ (2019年12月23日 19時) (
レス) id: 160fa727cf (このIDを非表示/違反報告)
冠 - とても面白いです！ (2019年12月23日 15時) (レス) id: ebdf59309e (このIDを非表示/違反報告)
ぷぅ(プロフ) - いえいえ、訂正ありがとうございます(*^-^*) (2019年12月6日 23時) (レス) id: b4f5c0261e (このIDを非表示/違反報告)
利香信者(プロフ) - 87ですね！すいません！ (2019年12月6日 17時) (レス) id: 160fa727cf (このIDを非表示/違反報告)
ぷぅ(プロフ) - あれ？86話が２つありますよ( ´△｀) (2019年12月6日 1時) (レス) id: b4f5c0261e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：利香信者 | 作成日時：2019年10月27日 23時
