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蓮「ママ〜！」
煌「ずっと待ってたよ！」
『ごめんね、最近忙しくて。』
新任の看護師さん達が何人か入り、その教育で遅くなる日が続いてしまっていた。
蓮「あれっ？警察官のお兄さんだ。」
煌「また来たのかな？」
来た時は走ってて気づかなかったけど、なんでずっとここにいるんだろう。
まさか、この辺で事件があったとか？
『気になるし、行ってみようか。』
帰るついでに、警察官の人達に近づくと、一礼をしてきた。
『こんにちは。どうかされたんですか？』
「えっと…」
おどおどして、顔を背けてしまった。
『大丈夫ですか？』
「…あ、はい。実はあなたに聞きたい事があって来たんです。」
私に聞きたいこと？
私、何か悪いことしちゃった…！？
「……単刀直入に聞くのですが、その子達の父親は警察官とおっしゃいましたよね？」
『…はい。そうです。』
「その名前は…、降谷零ですか？」
なんで…、知ってるの。
『…そうですが、何故彼をご存知で…？』
「私たちは、降谷さんの部下です。」
零の部下…、確かに警視庁公安部って警察手帳に書いてあった。
『…そうでしたか。彼は元気ですか？』
「…えぇ。ですから、会ってみませんか？降谷さんも会いたがってます。」
会いたがってる…か。
でもね……
『すいません。私、自分の力で会いたいんです。きっと諦めなければ、再会できると思うから…。』
「そうですか。でも、困った時はいつでも呼んでください。」
そういって、メモを渡してくれた。
『最後に、私から聞きます。なんでこの子達の父親が零だと知ったんですか？』
「私たちは警察ですから。色んなところから、情報を得られるんです。」
『教えてくれてありがとうございます。じゃあ私たちはこれで。』
2人が帰ろうとでも言わんばかりに、私の手を引っ張ってきたので、お辞儀をして帰った。
零が元気で、よかった…
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ぷぅ(プロフ) - 修正ありがとうございます(^-^)やっと降谷さんはヒロインと子供にパパとして会う事ができたんですね、良かったぁ(#^.^#) (2019年10月27日 2時) (
レス) id: b4f5c0261e (このIDを非表示/違反報告)
利香信者(プロフ) - さっき修正したので、大丈夫だと思います！教えてくれてありがとうございます！ (2019年10月26日 21時) (レス) id: 160fa727cf (このIDを非表示/違反報告)
ぷぅ(プロフ) - 44話が２つあるんですけど降谷さんsideは45話にならないんですか？(´・ω・`)? (2019年10月26日 18時) (レス) id: b4f5c0261e (このIDを非表示/違反報告)
利香信者(プロフ) - ありがとうございます！期待に添えるよう、頑張ります！ (2019年10月26日 7時) (レス) id: 160fa727cf (このIDを非表示/違反報告)
黒猫になりたい白猫(プロフ) - お誕生日おめでとうございます!! いつもとても楽しく読ませてもらってます！これからも更新頑張ってください！ (2019年10月25日 23時) (レス) id: 6f32669aa8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：利香信者 | 作成日時：2019年9月21日 21時
