幸せ家族計画！【降谷零】

プロローグ ページ1

出会いは小学校



腐れ縁かと、思っていたけれど、私は零に好意を寄せてしまった。



零に恋に落ちてしまった。



高校２年生の文化祭後



『零？どうしたの？この後みんなと打ち上げ行くんだけど…』



零「いや、すぐに終わる。」



『そう…。』



零「好きだ。ずっと前から。」



彼は照れながらも、真剣に想いを伝えてくれた。



『え…？私でいいの？』



長年片思いしていた相手に、告白されてビッグバン寸前になった。



零「穂花じゃなきゃ嫌。」



そこから交際を始め、私たちは大人になった。



私は専門学校に行き、零はもう1人の幼なじみ、ヒロと警察学校に行った。



2人とも、憧れの職に就き、毎日が幸せだった。



あまり会えなくて、不安だったけど、彼と繋がっている時は、不安なんかすぐ忘れた。



しかし、付き合いだして7年が経ったある日、彼は忽然と姿を消した。



最初はまた仕事で1ヶ月くらい会えないんだろうと、思っていたけど、3ヶ月も連絡なし、家にもいない。



振られたんだと思った。



でも、その時に妊娠が発覚。



両親からは、後悔しない方を選びなさいと、言われた。



だから産むことを決意した。



彼との子供だったから、彼との子供は堕ろそうなんてできなかった。



無事双子を出産し、もう4歳



零が父親になるのは、いつになるんだろう

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