処分 ページ8
セ｢．．．処分は如何なさいますか？｣
5人｢｢｢｢｢！？｣｣｣｣｣
『．．．少なくとも5年間、雑用だ。』
5人｢｢｢｢｢なっ！？｣｣｣｣｣
セ｢かしこまりました。その後は．．．｣
『無論、雑用から。』
セ｢御意に。｣
『センゴク、サカズキを呼べ。こいつらはサカズキの下に着いている奴らだろう。』
セ｢はい。今すぐお呼び致します。｣
サカズキが来る。
赤｢お呼びでしょうか。｣
『うん。こいつらは、君の下にいる者たちで間違いないな？』
赤｢．．．はい、たしかに。｣
『こいつらは、少なくとも5年間の雑用の後、雑用からのやり直しとした。』
赤｢！．．．寛大なご慈悲に感謝致します。｣
『うむ。それで、こやつらの事なのだかな、』
赤｢はい。｣
『実力はさほどないぞ。』
5人｢｢｢｢｢！！！！｣｣｣｣｣
赤｢．．．？｣
『こいつらは、部下や同期の手柄を横取りしてここまで地位を上げた。』
赤｢！？｣
ﾊﾅ｢な、何をっ｣
『吾が何か、間違ったことを言っているとでも？』(圧)
ﾊﾅ｢っ．．．｣
『今後、その子達が頭角を現してくることを、私は期待している。しっかりと見てやれ。』
赤｢はい、ありがとうございます。｣
『うむ。．．．アボット、其方は大将候補だったな。』
ｱﾎﾞｯﾄ｢は、はい．．．｣
『実力の無いものがならなくて安心したよ。』(ﾆｺｯ
ｱﾎﾞｯﾄ｢っ！！｣
『実力からすれば、吾の従者の方がある。やり返さなかった、力を見せびらかすようなことをしなかっただけでな。
五、六年前の時点で、既に大将と互角かそれ以上の力を持っている。今はもっと強いだろうな。』
5人｢｢｢｢｢！！？｣｣｣｣｣
赤｢．．．｣
『話は済んだ。雑用は今日からだ。下がれ。』
５人が出て行く。
セ｢将校だった者の海軍コートを回収して来てくれ。｣
秘書｢かしこまりました。｣
『キバ、カスミ、戻っておいで。』
キバとカスミが入ってくる。
キ｢主様．．．｣
キ･カ｢｢ありがとうございます！！｣｣
『うん。さぁ、帰ろうか。』
キ･カ｢｢はい！｣｣
『はぁ．．．語尾また付けなきゃだな．．．面倒．．．』
赤｢．．．｣
セ｢．．．｣
赤｢．．．恐れながらA宮様、｣
『何？』
赤｢5年間、どこにおられたのか、お聞きしても宜しいですか．．．？｣
セ｢！｣
『！』
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宵桜の館(プロフ) - 鯖缶さん» ありがとうございます！良かったです！！ (2022年11月3日 21時) (
レス) id: 3929f2196b (このIDを非表示/違反報告)
鯖缶 - 本当に面白かったです！マジで最高でした！ (2022年11月3日 20時) (レス) @page28 id: 54cf00e903 (このIDを非表示/違反報告)
宵桜の館(プロフ) - お布団さん» こちらこそありがとうございます！！すっごい嬉しいです！読んでくださってありがとうございます！！ (2022年7月1日 21時) (レス) id: 3929f2196b (このIDを非表示/違反報告)
お布団 - まじ一気読みした、、いやさぁ、面白すぎやろ、設定も何もかも完璧でいやほんと好きになった、作ってくれてありがとうございます！読ませてくれてありがとうございます！！ (2022年7月1日 15時) (レス) @page28 id: 7784361647 (このIDを非表示/違反報告)
宵桜の館(プロフ) - るなさん» ありがとうございます！！そう言っていただけてとても嬉しいです！！こちらこそ、ありがとうございます！！ (2021年8月10日 10時) (レス) id: b0c551b146 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宵桜の館 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Yozakura_hmp/
作成日時：2021年4月12日 2時
