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この日は大介さんの行きたかったイベントだったらしく、普段職場で会う時のビシッとスーツとも違い家でのダラっとした姿とも違って、完全戦闘モードだった。
そんな大介さんの運転する車に乗れば、至る所に大介さんが言うところの嫁たちがいて、
「あれ、前乗んないの？」
「大丈夫です」
乗れるか。
可愛い可愛いお嫁のクッションが既にあるじゃないですか。
それにもし二人でいるところを会社の人に見られたらまずいんでしょ？
自分が言ったくせに。
そして会場近くのコインパーキングに車を停めてから、ルンルン鼻歌を歌う大介さんの後に続いてイベント会場へ。
「お前は初めて？」
「いえ、初めてじゃないです！」
そう初めてではない。
会場へ近づくと内心私もワクワクが凄くて足早になってる。
「あ、あ、ああっ！！」
「おおっと！？ なんだーー！？」
会場に入ってパンフレットを貰い、どのコースで回るか計画を練る。
「こ、これこれ！！ スノウ・ワールド扱ってくれてる！！」
このゲーム人気はあるけど、もう結構古いから扱うサークルさん減ってきたんだよね。
なのにパンフレットに名前があって、バタバタと踊りだす私。
「にゃはははっ！！ やっぱりお前も好きだと思ったわ！！ なに誰が好きなの？」
「えっ！？」
「ん？」
大介さんも知ってるの？
どちらかと言えば乙女向けゲームですよ？
「佐久間さんは、色んなジャンルオッケーだかんね！ ちなみに俺の目的は今日はココとココとココね！！」
「ほうほう。なるほど、じゃあまずは大介さんの方から回りますか」
「なんで？ お前のからでいいじゃん！ 早く会いたいっしょ？ どの彼か知らんけど。笑」
「………」
確か今日は大介さんのデート(お付き合い)のはずなのに、どうしてそんな当たり前に私の方を優先してくれるのかなって。
だって真っ先に会いたいでしょ？
大介さんが言う通り推しにさ。
なのに迷うことなく、「こっちだってー」とスノウ・ワールドのサークルへ向かう大介さん。
うわぁ、やばいなぁこれ。
はあと気付かれないように、ため息を吐いた。
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ゆきんこ(プロフ) - あきさん» あき様、こんばんは☆ツンツンデレデレ、なでなで、スリスリ←（笑）したくなりますよね！そんな自分の願望を主に叶えてもらおうと思ってます(o^^o) (2021年5月12日 19時) (
レス) id: 07fd991e4a (このIDを非表示/違反報告)
ゆきんこ(プロフ) - acoさん» aco様いつもありがとうございます☆ほんとそうですよね！私なら拝み倒すなと（笑）是非目の前にあの腹筋があるのを想像して読んでもらえたら（笑）これから少しずつ二人の変化を楽しんでもらえるように頑張ります！ (2021年5月12日 19時) (レス) id: 07fd991e4a (このIDを非表示/違反報告)
あき(プロフ) - ゆきんこ様、こんにちは☆朝から破壊力抜群な桃色さんをありがとうございます！いやぁ、あの美しい腹筋を目の前で見たら、そりゃ触りたくもなるし、拝みたくなりますよね←は(笑)？ (2021年5月12日 17時) (レス) id: 4aac9fb6a0 (このIDを非表示/違反報告)
aco(プロフ) - いつも楽しく拝見させていただいています！朝から佐久間さんの美しい体拝めるなんて幸せるぎるシチュエーション！！私も触りたい！これからどうなっていくのか楽しみにしています！！ (2021年5月12日 15時) (レス) id: 5529cc6a26 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきんこ(プロフ) - ふさん» ふ様、コメントありがとうございます!! キュンとしてもらえて嬉しいです(^^)なかなか展開が進みませんが、もっとキュンを増やせるように頑張ります(^^) (2021年5月4日 13時) (レス) id: 07fd991e4a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆきんこ
| 作成日時：2021年4月15日 13時
