∞おっさんずラブ∞

好き ページ25

村上side

横山「部屋くる？」

村上「亮がおるやろ」

横山「いや、さすがにヤスたちの部屋におるんちゃう？」

あ、それはありえるな。

村上「…じゃあ行く」

ヨコの部屋に行こうと歩いていると…
多分亮とか大倉やな。暴れてる声が廊下まで聞こえた(笑)

横山「うるさ(笑)」

村上「ホンマな(笑)」

＿＿＿ｶﾞﾁｬｯ


横山「お茶でも飲む？」

村上「おん。」

ヨコがお茶を入れようとコップを出し、お茶っ葉が入っている袋をあけようとすると緊張して手が震えてるのか、なかなかあかない(笑)

横山「ん？あれ？(ｽﾙｯ」

村上「俺があけようか？(笑)」

横山「いや、大丈夫！あっ…」

袋ごと床に落としたヨコ。
拾おうとしたらヨコの手と俺と手がぶつかった。

村上「やっぱ俺があけるわ！」

そう言って横を見るとヨコの顔が近くにあった。

横山「…ヒナ…」

村上「ん？」

横山「…ちゅーしてもええ？」

照れずに噛まずにクールな感じで真面目に言い出すヨコ。
なんか逆にこっちが恥ずかしくなってくるわ。

村上「おん、ええで？///」

そう答えた瞬間、ヨコの柔らかい唇が俺の唇に触れた。

横山「…すばるやなくてええの？俺なんかでええの？」

村上「…おん。」

横山「…ヒナ(ｷﾞｭｯ」

俺のことを抱きしめるヨコ。

横山「好きやで」

そしてヨコは一度俺から離れ、もう一度俺にキスをした。





丸山side

＿＿＿ﾄﾞｻｯ

丸山「ええの？止まらなくなるで、俺」

渋谷「…ええよ、マルなら。」

丸山「すばる君、好き」

そう言って何度もキスをした。

夢でもええ。


一度でもええ。


すばる君と幸せになりたい。

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