【ONEPIECE】愛人は長期休暇です。 (ページ9)

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ルフィ「連絡するってどこに連絡するんだ？ねーちゃん。」

『……い、いや、あの…その…私って一応海軍じゃん……？そんでもって中将なのよ…………だから案外私責任とか色々めんどくさいこと背負ってたりしてさ〜？？…はは……』

ナミ「……………はぁ……要するに部下達に連絡したいってことね？」

『そう！！そうなんだよ！！』

自分でも訳のわからないテンションで話していると、チャキ、と音が聞こえる。

ゾロ「海軍と話してこちらの情報を漏らすなんてコト……………ねェな？？？」

『あったり前だろいくら社畜と言えど自分に得が無いことはしないことで有名な私だぜ！？！？』

ルフィ「ねーちゃん昔からストルックだもんなー。」

ナミ「それを言うならストイックよ………………。」

ビビ「しかも意味違うわよ…………。」

だって仕事に含まれない事をやったとて休みが増える訳じゃなし、やる利点が見つからない。

そりゃ時にはやらなきゃいけないことなんてあるんだろうけど私別に中将だし………？

サンジ「海軍に連絡するったって、部下の様子とか定期連絡くらいですよね？中将であるAさんのの部下なら別に心配しなくてもいいじゃないですか？」

『……私、部下をナノハナに置いた挙句､この後の予定とか伝えてないんだよね……。』

『本来の目的は終わったから、自由行動にさせてもいいんだけど、七武海のサー・クロコダイルが今回の件の主犯って知っちゃったからにはきちんとこちらも対処させてもらわなきゃいけないしね……。』

ウソップ「部下にも報連相しないって………お前らホント兄弟だな………。」

……いやまぁ……………ここに着くまでずっと船の中でも仕事してたし…………はは……。

ルフィ「そんなことより早くメシ〜……………」

『あ〜！ごめんよルフィ！！休憩場所に着いてから相談するべきだったね！？！？』

ビビ「Aさん……………。」

ゾロ「ホントになんなんだこの姉弟………………！！！」