48 ページ49
'
ビビ「いくらアラバスタが世界政府加盟国であれ、B・WのNo.0は七武海であるクロコダイルなの！」
ビビ「気付けっていう方が難しいわ……それより、私はこの国に中将である貴方が来てくれただけで嬉しいの！この戦いが終わったあと、国の復興などは海軍にも任せていいかしら？」
自分の国を荒らされて、悪者に仕立てあげられて、さぞかし辛かったでしょうに…。
ビビ王女は明るく振舞った。
『………勿論でございます。……よろしければですが是非、コブラ国王にも挨拶をさせて頂きたいものです。』
私はそう言うと、立ち、敬礼をした。
『改めまして、私はモンキー・D・Aであります！海軍の中将をやらせて貰っており、"大将候補"と呼ばれる位まで上り詰めました！ここの船長、モンキー・D・ルフィの姉をやらさせて頂いてます！』
『この国に滞在する間は、貴方々に危害は加えるつもりはありません、むしろ今回の件について手助けをさせて頂きたい。』
『先程も言いました通り、お恥ずかしながらこの国の現状をここまで気づくことなく、悠々と過ごしてきました。』
『改めて礼を言いたい。そして、それと同時にお願いもしたい。』
淡々と話していく中、みんなは驚いた表情でこちらを伺う。
警戒をしていた海賊狩りも、こちらを見て驚いている。
海賊に対して、敬礼をし、お礼、そしてお願いをする海兵が珍しいからだろう。
『………"無能"な海軍の代わりに、国民を、ビビ王女を、この国を救って頂きたい！！』
私は、腰を90度に曲げた。
親しき仲にも礼儀あり、海軍に入って学んだ言葉だ。
いくら弟とその仲間たちであろうと、礼は言わなければいけない。
そして、
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 619人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ベロベロベース - 絵をメーカーで作りました、https://picrew.me/ja/image_maker/1394187/complete?cd=zQii3zmaeF (4月21日 10時) (
レス) @page2 id: 15eed5205a (このIDを非表示/違反報告)
ろそそ(プロフ) - 星猫さん» 御閲読、高評価、コメント、ありがとうございます。申し訳ないのですが只今リクエストは受け付けておりません。大変申し訳ございません。 (2022年6月12日 21時) (レス) id: 4e9a925863 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 始めまして！面白いで高評価しました！リクして良いですか？ (2022年6月12日 20時) (レス) id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ろそそ | 作成日時：2022年5月21日 8時
