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『盃じゃなくてもいいんじゃない？私はおまえ達のねーちゃんになるんだから、盃以上のデカさの物で交わさなきゃ。』
海賊は自由なんだろう？、とサボに笑いかける。
ルフィはすっかり元気になり、エースはびっくりしている。
サボは嬉しそうにはにかんだ。
どうやら、3人の準備も揃ったようだ。
3人は盃を再度手に取り、同時に掲げた。
「……じゃあ、いくぞ。
これで、おれ達は今日から"姉弟"だ！！」
ガシャァ…ン！！
「「おう！！！」」
『……ふふ。』
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿嗚呼、懐かしい。
『久々に会いたいなぁ……。』
そういえば、エースとルフィの手配書は確認済だが、サボらしき人物の手配書が一向に見つからない。
サボはエースと同年齢だった筈。
『………海賊、辞めちゃったのかな……。』
感傷に浸っていると、1度体験したような揺れが来る。
『………着いたのか。』
ベッドから立ち上がり、寝室の窓を覗き込むと、見慣れた景色が広がっていた。
海軍本部。
昔からここで育った私には、どうやらやっぱりここに帰るしか選択肢は残されていなかったみたいだ。
荷物をまとめ、看板へ向かうと船の前にはじじ様とば様、そして、じ様が待っていた。
「随分と早い旅だったな。」
「…………ﾌﾝ｡」
じ様は未だ機嫌を損ねている様だが、私はその表情に、酷く安心してしまった。
ば様の優しい眼差し、じじ様の少し穏やかな口調。
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＿＿＿＿＿＿何より、じ様の目の下にある、隈が、私の涙腺を刺激させた。
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ベロベロベース - 絵をメーカーで作りました、https://picrew.me/ja/image_maker/1394187/complete?cd=zQii3zmaeF (4月21日 10時) (
レス) @page2 id: 15eed5205a (このIDを非表示/違反報告)
ろそそ(プロフ) - 星猫さん» 御閲読、高評価、コメント、ありがとうございます。申し訳ないのですが只今リクエストは受け付けておりません。大変申し訳ございません。 (2022年6月12日 21時) (レス) id: 4e9a925863 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 始めまして！面白いで高評価しました！リクして良いですか？ (2022年6月12日 20時) (レス) id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ろそそ | 作成日時：2022年5月21日 8時
