無表情ですが感情はあります【ツイステ】 (ページ5)

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第３話ページ5

Aside

？「ここは一体どこなんだ？」

『本があるから図書室？』

？「そうか…
あっ！さっきはありがとうございます！」

『別にいいけど気をつけてね〝ユウ〟』

ユウ「え？なんで俺の名前…」

どうやら彼は頭に被っているフードのせいでまだ気付いて無いらしい…

『Aだけど…』

ユウ「え！？なんでここにいるんだよ！？
ここはどこなんだ！？」

私だと言ったら驚かれ質問をされたが
ここがどこで何故ここにいるのかは私も知らない

『知らないよ。
気付いてたら棺の中にいたんだから』

ユウ「マジか…
夢なら早く醒めてくれ」

グリム「オレ様の鼻から逃げられると思ったか！ニンゲンめ！」

ユウ「！！」

追いつかれてしまった
どうやら匂いを辿ってきたらしい

グリム「さぁ、丸焼きにされたくなかったらその服を＿＿＿」

ピシッ

グリムの体に何かが巻き付いた

グリム「ふぎゃっ！？痛ぇゾ！なんだぁこの紐！」

？「紐ではありません｡愛の鞭です！

ああ、やっと見つけました
君達、今年の新入生ですね？
ダメじゃありませんか
勝手に扉(ゲート)から出るなんて！
それに、まだ手懐けられていない使い魔の同伴は校則違反ですよ」

グリム「離せ～！
オレ様はこんなヤツ等の使い魔じゃねぇんだゾ！」

？「はいはい、反抗的な使い魔はみんなそう言うんです
少し静かにしていましょうね」

グリム「ふがふが！」

グリムの口は塞がれた