無表情ですが感情はあります【ツイステ】 (ページ33)

今日:2 hit、昨日:6 hit、合計:670,780 hit

第３１話ページ33

クロウリー「このシャンデリアに使われた魔法石はドワーフ鉱山で採掘されたもの｡
同じ性質を持つ魔法石が手に入れば修理も可能かもしれません」

クロウリーさんの言葉に希望が見えたようだ

デュース「僕、魔法石を取りに行きます！
行かせてください！」

クロウリー「ですが、鉱山に魔法石が残っている確証はありません
閉山してしばらく経ちますし、魔法石が全て掘り尽くされてしまっている可能性も高い｡」

デュース「退学を撤回してもらえるなら、なんでもします！」

クロウリー「……いいでしょう｡では一晩だけ待ってさしあげます
明日の朝までに魔法石を持って帰ってこられなければ君達は退学です｡」

デュース「はい……！
ありがとうございます！」

エース「はーぁ｡しゃーねぇ｡んじゃパパッと行って魔法石を持って帰ってきますか｡」

こうして皆で行くことが決定した

クロウリー「ドワーフ鉱山までは鏡の間の扉(ゲート)を利用すればすぐに到着できるでしょう」

デュース「はい！」

グリム「ハッ！な、なんだぁ……？
オレ様は一体なにを……」

『そのまま気絶してた方が幸せだったね』

ユウ「とんでもないことになったな……」

～鏡の間～

エース「あ～あ……なんっでこんな事になっちゃったかなぁ｡
ついてなさすぎ……」

『きっかけは貴方がちょっかいを出したからですね』

クロウリー「ああそうだ忘れることろでした！
Aさんこれを…」

『……なんですかこれ？』

クロウリーさんに貰ったのは薄い水色の綺麗宝石が付いているペンだった

エース「オマエ！それマジカルペンじゃん！？」

『まじかるぺん？』

クロウリー「マジカルペンとは魔法を使う時に使う道具ですよ
貴方は女性ですし持っていても損はないでしょう
ああ！なんて優しいんでしょう、私！」

『私、魔法の使い方を知りませんが？』

クロウリー「そこら辺は上手くやってください
さあ、行って来なさい」

『(なんて無責任な……)』

デュース「行くぞ！

闇の鏡よ！僕たちをドワーフ鉱山へ導きたまえ！」