無表情ですが感情はあります【ツイステ】

第２９話 ページ31

そしてまたグリムを追い詰め


エース「捕まったら窓拭き100枚
全部自分でやるって約束忘れてねーよな？」

グリム「オレ様そんなこと言ってねーんだゾ！？」

エース「よっしゃ、魔法撃つタイミング合わせろデュース！」


もうすでにデュースは魔法を撃っていた


デュース「えっ！？」

エース「ちょっ、早すぎだろ！」

グリム「ラッキー！
今のうちに逃げるんだゾ！」


そしてまた逃げられた


『馬鹿ですか貴方たち？』





〜大食堂〜


グリムは大食堂に逃げ込んだ


エース「くそー！ちょろちょろしやがって！」

グリム「へっへっへ！捕まえられるもんなら捕まえてみろ〜だゾ！」


グリムはシャンデリアに登っていった


ユウ「あっ、グリム！」

デュース「くっ、シャンデリアに登るとは卑怯だぞ！
飛行魔法はまだ習っていないし……
なにか挟んだり、捕まえたりする……ブツブツ……
はっ、そうだ！」


デュースさんは何かないかと考えた後
何かを閃いたように言った


エース「なにか良いアイデアが……
って、おいおい、ちょい待ち！
なんでマジカルペンこっちに向けてんの！？」


エースさんの問いに対してデュースさんはとんでもない事を言い出した


デュース「お前を投げればいいんだ！」

ユウ「はあ〜っ！？」

『やめてください
嫌な予感がします』

エース「冗談でしょ！？うわわわっ！浮かすな！
オレのなこと投げる気かよ！？やめろマジで！」


エースさんが止めても聞く耳をもたず
やめようとしないデュースさん


デュース「しっかり捕まえろよ！
よーく狙って………いくぞ！」

エース「うわわわっ！
うわーーーーーっ！」

グリム「ふなﾞあああ！！！？？？」


エースさんは見事にグリムのところまで行ったがシャンデリアまでもが落ちてきた


ユウ「シャ、シャンデリアがーー！！」

『ここには馬鹿しかいないのか…』


エース「ォエッ！ゲホッゲホッ！
信じられねぇ！」

グリム「ふにゃぁあぁ……」

エースさんとグリムは一応無事だった

デュース「し、しまった！
捕まえた後の着地のことを考えてなかった……！」

『はぁ…』

エース「おっま……バッッッカじゃねぇの！！？？
グリムは捕まえたけど、シャンデリア
ぶっ壊したのが学園長に知れたら……」


……どうやら


『もう遅いみたいですね』

エース「え？」

第３０話→←第２８話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す