第10話 ページ12
クロウリー「__さて、ユウさん、Aさん。
大変残念なことですが……
貴方達には、この学園から出て行ってもらわねばなりません
魔法の力を持たない者と女性である君はこの学園へ入学させるわけにはいかない
心配はいりません。闇の鏡がすぐに故郷へ送り返してくれるでしょう
さぁ、扉の中へ。強く故郷のことを念じて……」
ユウ「長い夢だった……」
『まだ言ってる…』
クロウリー「さあ闇の鏡よ!この者達をあるべき場所へ導きたまえ!」
闇の鏡「………」
クロウリーさんがそう言ったが何も起こらなかった
クロウリー「ゴ、ゴホン……もう一度
闇の鏡よ!この者達を……」
闇の鏡「どこにもない……」
クロウリー「え?」
闇の鏡「この者達のあるべき場所はこの世界のどこにも無い……無である」
クロウリー「なんですって?そんなこと有り得ない!
ああ、もう今日は有り得ないのオンパレードです」
闇の鏡「………」
そう言っても闇の鏡は答えなかった
クロウリー「私が学園長になってから、こんなことは初めてでどうしていいか……
そもそも貴方達どこの国から来たんです?」
ユウ「実は……」
ユウがクロウリーさんに説明をした
クロウリー「……聞いたことのない地名ですね
私は世界中からやってきた生徒の出身地は全て把握していますが、そんな地名は聞いたことがない」
『(やっぱり…あり得ないけど異世界にきたってのが一番可能性が高いな…)』
クロウリー「一度図書館で調べてみましょう」
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作者名:ねこ大好き x他2人 | 作成日時:2020年6月27日 13時