52 ページ6
NOside
Mr.3「何…この鍵を……！？
まてよ、激しく水漏れする部屋…鉄の檻…そして鍵…！」
Mr.3「…状況把握だガネ…」
どこからかチーン、と言う音と同時に口の端をニイッとあげるMr.3。
ｻﾝｼﾞ「てめェがMr.3か…大人しく鍵を」
渡せと言葉を続けようとしたその瞬間。
Mr.3「これでどうだーーーっ！！！」
ｻﾝｼﾞ「なっ！」
ぽちゃん。
音と共に鍵はこの水没しかけの部屋のどこかへと消えてしまった。
鍵を投げ捨てたMr.3は勝ち誇った笑顔を浮かべている。
Mr.3「フハハハハ！！！ お前が誰だか知らんが、奴らの味方の様だな！！ 鍵が欲しければ探すがいい！！」
「…ただし大人しく探せるかどうかは責任持たんガネ！」と言い放つMr.3。
言わずもなが、そんな悠長に鍵を探している時間なんてない。襲ってくるバナナワニも少なくない。
ルフィ達にそんな時間なんて残されてないのだ。
(人2)「え、何が起こってんのっ！？」
(人1)「お前はワニ駆除に集中しろ！」
ｿﾞﾛ「あの野郎…！」
ﾙﾌｨ「いきなり出てきて頭いいな！！」
ﾅﾐ「時間がないわ！ サンジ！！」
Mr.3の登場に三者三様のコメントを残した。
サンジは今にもMr.3を殺しそうな勢いで睨み付ける。
ｻﾝｼﾞ「くだらねェマネしやがって…！」
ｳｿｯﾌﾟ「ちょっと待てサンジ！！！」
唯一声を出していなかったウソップがここで声をかけ、サンジを止める。
ｳｿｯﾌﾟ「…そいつの“ドルドル”の
この檻の
ガチャリ……。
Mr.3が造り出した合鍵で檻の扉が開かれた。
ｻﾝｼﾞ「オー…やるもんだ。ロウソク人間」
Mr.3「えへ…」
用済みとなったMr.3の肩に手を置き、サンジは片足を浮かせる。
Mr.3「え」
その後はMr.3の断末魔が響いた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 44人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
No.3(プロフ) - yuiさん» コメントありがとうございます！ 主人公ズはクロと2人でじっくりコトコト考えた子達なので褒めてくれて嬉しいです！ 頑張ります！ (9月15日 8時) (
レス) id: b2b09338e3 (このIDを非表示/違反報告)
yui(プロフ) - アッッッッッッッッ好きッッッッッッッッ！！！！ 主人公ズの性格がサイッッコーです！ 更新頑張ってくださいませ！！ (9月13日 21時) (レス) id: 85b50e515b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
