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(名前)とミホーク ページ49

ミホークサイド

アキが風呂へ向かった。

ここは、俺とAの2人きり、
Aは黙って俺を見ていた。


A「ミホーク、君の名前には聞き覚えがあった。
君は七武海の1人、世界最強の剣士だね。」

Aは確信をもった声で俺に聞いてきた。

ミホーク「そうだが?」

A「……アキのこと海軍に報告するのか?」

Aは俺の目を睨みつけてきた

ミホーク「…いや、海軍に報告はしない。勿論Aのこともな…」
A「…そう。良かった」

Aはホッとしたようにため息を吐きキッチンに戻った

ミホーク「A、聞きたいことがある」
A「なにかな?」

ミホーク「…俺がアキに負けた時、『良かった』と言ったが何故だ?」

Aはこちらを向き呆れたように微笑み

A「《最強》って言うのは退屈じゃないのかな?ミホーク…

周りから幾ら強いと言われようが自分の心はいつも《つまらない》

……私達もそうだった。
お互い以外に本気で殺り会える奴がいなかった

周りの殆どが自分より弱くて《つまらない》《退屈》



久しぶりに会ったんじゃないかな?
自分より強い奴と会うのは

アキも君と殺り合って楽しそうだったよ

君も楽しかったんだよね…

だから『良かったね』」

驚いた。

正直図星だった。

俺と剣で殺り合える奴はシャンクスくらいだと思っていた

他の奴らは暇つぶしに他ならなかった。

アキと殺り合えって楽しかった。

久しぶりに本気に慣れた

結果的に俺が負けた


俺はフッと笑って

ミホーク「あぁ、お前たちに会えて良かった」

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設定タグ:ワンピース , onepiece , トリップ   
作品ジャンル:アニメ
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Ggggggg - 続き楽しみにしてます (2021年6月3日 19時) (レス) id: e22351ee63 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:親友大好き人間 | 作成日時:2021年6月2日 0時

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