親友とワンピースの世界で無双します (ページ38)

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傷だらけの少女ページ38

アキサイド

テゾーロさん達が来てもうすぐ1週間経とうとしていた。

(…もう最近じゃ、あまり驚かなくなったな…残念…)

初め来た頃は見るもの全てに驚いていた2人、
家の広さ。私達の強さ。Aが作る道具や薬。

私は彼等の驚く顔が面白くて好きだった

………なのに!!

(なんで、反応が薄いの！驚いてよ！)

私は反応の薄い彼等に内心ムッ！としていたが
流石に理不尽な怒りを彼等にぶつける訳にもいかず、

私のやり場のない怒りは

見ず知らずのそうたまたま島を通り過ぎようとした海賊に向けられた。

シュッ！

バダン!!!

バキン!!ガキン!!

アキ｢ふ〜。…いやぁ、いい汗かいたな！｣

私は溜まっていたストレスを発散し、機嫌良く海賊船を見回っていた。

……子供が乗っていることは分かっていた。
だが、それが…

アキ｢子供が傷だらけで何してるの？｣

まさかこんなに傷だらけだとは。

？｢私は悪魔の子ニコ・ロビン。助けてくれてありがとうございます。｣

アキ｢…いや、助けたつもりは無いから別にお礼はいらないけどさ…｣

私は改めて少女の身体を見た。
おそらく、まだ10歳もないだろう。
そんな小さな身体には服の上からだけでも、
痣。切り傷。火傷。
大量の怪我があった。

アキ｢…取り敢えず、家に来る必要があるかな｣

私の言葉に少女、ロビンの身体がビクッと動いた。

アキ｢手当てするだけ。そこからは貴方の好きにしていいから｣

私は震えているロビンに優しく微笑み頭を撫でた。

居候3人(テゾーロ、ステラ、ロビン)

というおかしな感じになった。

＿＿＿＿＿ロビンとテゾーロ達の会話

ロビン｢という訳で、ここに住まわせてください！｣

テゾーロ｢あ〜。悪いが俺らも居候の身だ。だから、俺らに許可をとる必要はない。｣

ロビン｢えぇ！｣