親友とワンピースの世界で無双します (ページ29)

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宴だー!! 白ひげ海賊団ページ29

マルコ｢よぉ、飲んでるかよい。｣
マルコは私に話しかけてきた。
初めこそ警戒をしていたが途中から意気投合し、仲良くなった。
A｢えぇ、マルコ殿。飲んでますよ。｣
私は隣へ座るように伝え、隣へ座るマルコ。
私達は暫く話した。ロジャーは私の事を隊長達には言っていなかったらなしく、一応袋の事やロジャーとの戦いの事を話した。

？｢おいおい、マルコ。主役を1人で取るなよ。｣
私は顔を上げ
A｢イゾウ殿、私達は話していただけどすけど…｣
イゾウにそう伝えた。
イゾウ｢ふ〜ん。まぁいいさ。それより、Aは歌、歌えるか？｣
A｢えぇ、歌えますよ｣
イゾウ｢1曲、頼めないか?｣
ここまで、常識的に聞かれたから驚いていしまう。
(……やはり、ロジャー達はなんだったんだのだろう…)

A｢えぇ、いいですよ｣
私は微笑んだ。

(…了承したはいいが、何を歌おう…)
私はマイクを取り出し、ギターを構えた。

＿＿＿理想だけを口にしてた過去壁はどこにだって立ち塞いで手探りで生きてく＿＿＿

《プライド革命》
私は久しぶりに会うアキを思い歌った。

＿＿君とまた笑合ってる＿＿＿＿

辺りはシーンとしていた。
私はハッ！とした。
(…まさか！この世界でボカロは受け入れられない！)
私がそんなことを考えていたとき。

白ひげ｢グララララ！ロジャーから聞いていた通り歌、ウメェじゃねぇか！｣

……えっ

船員『ウォー！』
イゾウ｢すごいな！A。｣
マルコ｢鳥肌がたったよい。｣
口々に皆が言う。それも全て、称賛の言葉だった

私は珍しく戸惑った
A｢えっと、どうも。｣
私は反応に困り、曖昧な言葉で返す。
私の歌が純粋に褒められたのは久しぶりで少々照れてしまう。

私はその日は船で過ごした。

次の日

マルコ｢もう、行くのかよい。｣
A｢…あぁ、シャボンディで待ち合わせをしているんだ。｣

私は一瞬、マルコとレイリーが被った気がした。

A｢白ひげ殿もまた…｣
白ひげ｢いつでも来い、歓迎してやる｣

私はバイクに跨り

A｢白ひげ海賊団！また会おう！｣
私はバイクを発進させ、シャボンディに向かった。