親友とワンピースの世界で無双します (ページ18)

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宴だー!! ページ18

ロジャーサイド

俺らがしばらくの間、レイリーに説教されていると
A｢もうその辺でいいのでは、宴と件ですが別に構いませんよ。食料には未だあまりがありますし、もう少し出しますね。｣

俺はそう言うAに天使かと思った。
レイリー｢いや、嬉しく思うがコイツには我慢というものを知ってもらう必要がある。｣

(…おい！レイリー余計なことを言うな！宴が出来なくなってしまう)
レイリー｢うん？何か言ったかロジャー…？｣
ロジャー｢なっ、何も…。(怖っ)｣

A｢海賊は自由なものですよ。我慢を求めるのはお門違いというものです。我慢が必要無い時に、する必要はありませんよ。｣

Aの言葉に同調し、
ロジャー｢そうだ!!野郎ども海賊は自由だ！宴だー!!｣

俺のその一言で宴が始まった。
何故か帰ろうとしているAの肩を組んで
ロジャー｢おいおい、帰るなんて寂しいじゃないか。｣
連れ戻す
A｢えっ、私は宴には…それに、……はァ、分かりました。参加させていただきます｣

バタン！
また1人倒れた。
Aと飲み比べをしてこれで何人倒れたか。
(…何で一般人が海賊に飲み勝負で勝ってんだよ！)
十数人で一緒に挑んだ俺らも残り数人。

船員3｢おいおい、嬢ちゃんに海賊が負けんじゃねぇぞ！｣
俺らを見て周りのヤツらが盛り上がっていた。

A｢…私、少し酔ってしまったようなので私の負けで、少々失礼しますね｣
いきなり爆弾発言が落ちてきた。
(…いやいや、あれだけ飲んで少し！本当なら化け物だな)

俺はついて行こうか迷ったが、宴に戻った

Aサイド

何故私が、宴に誘われ酒を飲まされているのか分からない。

私はそんなことを思いつつ、1人、1人と減っていく海賊達を見て考える。

最初は直ぐに帰るつもりだった。
しかし、ロジャーに捕まり宴に参加させられている。そしていつの間にか、飲み勝負になっていた。

正直私は酒には強い方だ。しかし、それは一般人と比べたらの話だ。海賊の宴に着いてこれるわけがなく、私はコッソリと自分で作った酒酔い止め薬を飲んだ。

しかし、そうなると新たな疑問が生まれるわけで…
(何でこの人達はまだ倒れないの!?)
私はその驚きを何とか隠していた。
そして私は酔っ払い達の相手をしていられず

A｢…私、少し酔ってしまったようなので私の負けで、少々失礼しますね｣

私はその場を逃げるように去っていった。