親友とワンピースの世界で無双します (ページ13)

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不気味な笑みページ13

ロシィ｢でも、 A｢このまま私も共に逃げれば島の人達が追ってきてしまう。時間稼ぎ要員が必要だ。｣…｣
ロシィは黙る。
(おそらく、ロシィは分かっていたのだろう。…問題は…)

ドフィ｢だとしても！お前が残れば殺される!!一緒にこっ！……｣
私はドフィに手刀を入れた。
ドフィは案の定気絶した。

A｢…ホーミング殿、2人をよろしくお願いします。｣
父｢あぁ…最後の最後までありがとうございます。｣
ロシィ｢A姉上…。｣
不安そうに裾を引っ張るロシィ。

A｢安心して、ロシィ。また会える。ドフィにもそう伝えてくれ。｣
私はそっと、ロシィの頭を撫でた。

A｢それじゃ、またね。｣
私はその場に背を向けて洞窟から出る。
ロシィ｢またね!!!A姉上!!!｣

そんな声が聞こえ、私はフッと笑った。
人3｢おい!!こっちから声がしたぞ!!!｣

そして大勢の人達が集まってきた。
人3｢お前!!天竜人をどこへやった!!!｣

A｢…さぁね、貴方達が知る必要はありませんし、無意味ですよ。｣

私は腰の鎖を浮かせ彼らに刃を向けて不気味な笑みをこぼした。
A｢何故なら、貴方達はこれから全員眠ってしまうのですから…。暫くの間、眠っていて下さい!!!!｣
私は私は鎖を使い島の人達をなぎ倒していった。

半刻が過ぎた頃。
A｢ふ〜。ようやく終わった。｣
最後の1人を倒して屋根の上でくつろいでいる私。

A｢武装していただけで、全然大したことなかったね。｣
島の人達は、全員軽傷で済んでいる。
本来なら、覇王色の覇気で良かったのだか、身体が訛ってないかと、わざと鎖を使ったのだ。
私は先程、逃がした2人の顔を思い出す。
(フフ、ごめんね。ドフィ、ロシィ。)

A｢私はゆっくり放浪者だけど、いつまでもここに、留まるわけにはないのよね。｣

そう、彼女はいつこの島を出ようかと考えていたところだった。正直何時でも、ここから出るとこはできたが、そうすれば彼らの居場所が無くなってしまう。そう考え、実行出来なかったが、今回のことでいい理由ができた。

そして私は家の方へ戻っていた。
森は火の海になったいたが、私の今着ているマントと家は防火、耐熱だ。
火の海になろうが心配はない。

私は家を折りたたみ、4次元袋に入れた。ついでに、ゴミ捨て場にあった鉄くずも大量に貰って、袋に入れた。

(さぁてと。それじゃあ、出発!!)
そうして私は海へ出た。