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Aサイド
あれから、1年後(早いよね!分かるよ!)
私はドンキホーテ一家と一緒に住んでもうすぐ1年が経つ。私は色々と多忙だった。
朝は、常識や生活学等を3人に教える。
昼は、ドフィとロシィに武術を。
夜は、ゴミ捨て場から拾った。鉄ぐずで物作りをしていた。
ここ1年で分かったことがある。
まずドフィは、武術に長けている。作戦を考え、罠をはる、中々強くなった。
対してロシィは、勉学に長けている。教えたことをスポンジのように吸収するので、教えるのが楽しい。しかし、ドジはどうしても治らなかった。
今もそうだ、ロシィに洗い物を手伝ってもらっていたのに、
ツルっ! バッシ!!
ロシィの洗っていた包丁が滑り、ロシィ目掛けて落ちてきそうになったのを何とか止めた。
A「…ロシィ、私は君がいつかドジで死ぬのではないかと、とても心配だよ。
これを飲んでくれ。まだ試作品の段階だか、飲んだ人物の身体の危機に、私に教えてくれる優れ物だ。」
そう言って私は、先日作ったばかりの飴玉のようなものを渡した。機能するかは分からないが、何も無いよりはマシだろうという考えだ。
(…海賊共で試したから多分大丈夫だと思うが…)
気づくとロシィは飴玉を飲みこんでいた。
ご飯は全てドフィ達のお父さんが作る。
この日の夕飯も彼が作った。
A「ホーミング殿。少々ごげ臭いが、大丈夫か?」
私の部屋にも届くこげ臭い匂いに私は聞いた。
父「いえ、未だ火をつかてはおりません。確かにこげ臭いですね。」
わたしはハッとした。
A「すぐに出ろ!!!森が燃えているぞ!!!」
私の家は簡単に見つからないように、森の中にあった。
彼らを急かし、家の外へ出ると
何十人もの武装した人達が待ち構えていた。
人1「天竜人が出てきたぞ!!捕まえろ!!」
そう言って何十人もの人がいっぺんに襲ってきた。
私は腰の剣で斬撃を払った。
A「道が空いた。お前達走るぞ!!」
人2「逃げたぞ!!追え!!」
(…おそらく、この島全体が敵。この場合の最適策は…)
小さな洞窟に私達は隠れた。
A「このまま、逃げ隠れても無駄だ。
3人とも、この洞窟の奥に進めば海と繋がっていて、小型の船がある。それでこの島から出ろ。」
私は、冷静に判断し彼らに言った。
ドフィ「何でだよ!!Aも一緒に来いよ!」
ロシィ「そうだよ。A姉上も一緒に…」
A「わがままを言わないでくれ。ドフィ、ロシ。」
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Ggggggg - 続き楽しみにしてます (2021年6月3日 19時) (レス) id: e22351ee63 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:親友大好き人間 | 作成日時:2021年6月2日 0時