祈り山の怪奇 3 ページ3
Noside
フクロウ 「はい…」
ハルヤ 「まぁどうせ無理だろうけど」
フクロウ 「いえ!必ずや!」
フクロウの顔には焦りが見える
〜〜祈り山〜〜
Aside
アキノリ 「祈り山は世界的に見てもかなりやばいスポットなんだ」
ケースケ 「やめようよ そういう話…」
私は後ろに気配を感じ振り返った
しかしなにもいなかった
A (気のせいかな?)
しばらく進むとアキノリが立ち止まった
つられて私たちも立ち止まる
ケースケ 「な…なに?」
ナツメ 「どうかした?」
トウマ 「分かれ道?」
トウマの視線の先には3つの分かれ道があった
アキノリ 「正しいのはどの道だ?」
ケースケ 「ヒィッ!」
皆-ケースケ 「⁉」
ケースケ 「な…何か来る!」
すると反対の道から老婆が歩いてきた
A 「お婆さん?」
アキノリ 「あ…あの〜 山の奥に通じているのってどの道でしょうか…?」
すると老婆は私たちから見て右の道を指差した
ナツメ 「ありがとうございます」
ケースケ 「なんかこの人怖いんですけど…」
ナツメ 「こら!失礼でしょ」
私たちは右の道を進む
しばらく進むと…
皆 「!」
ケースケ 「こ…ここって!」
先ほど見た分かれ道が現れた
アキノリ 「さっきと同じ場所だ」
すると背後に老婆が現れる
皆 「!」
すると老婆は私たちから見て左の道を指差した
アキノリ 「え?どういうことだ?さっきはたしか
ケースケ 「! あれ?あのお婆さん 自分を指している?」
ナツメ 「え?」
ケースケ 「ほらお婆さんの指先 こんな感じに自分の方を指しているんじゃあないかな?」
と言ってケースケは人差し指を曲げる
A 「まさか…」
アキノリ 「本当だ!あの婆さん 自分を指している!」
トウマ 「どういうことだ?」
老婆 「それはね… こういうことさ〜!」
と老婆が言うと老婆の口が大きく開く
皆-老婆 「ウワァ〜! …あ?」
アキノリ 「…って え?」
お婆さんの口の中はよく見ると階段になっていた
ナツメ 「か…階段?」
トウマ 「ひょっとしてこれが正しい道なのか?」
アキノリ 「よし 行こう」
ケースケ 「え!ま…まじ⁉」
トウマ 「僕も」
A 「私も」
アキノリとトウマと私は階段を降りていく
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ʕ•ᴥ•ʔ - ストーリー性や設定がとっても面白かったです!続き楽しみにして待ってます! (7月27日 6時) (レス) @page45 id: 57da985906 (このIDを非表示/違反報告)
スズカ - 読んだ感想さん人を不愉快にさせる事をコメントしないでください。貴方に悪気がなくともそう言うことは、コメントしない方がいいとをもいます。 (2023年2月21日 22時) (レス) @page45 id: fc7ec4eeb7 (このIDを非表示/違反報告)
妖姫(プロフ) - ランさん» お久しぶりです!イカリン可愛いですよね〜 照れたところも可愛かったです! (2020年5月3日 22時) (レス) id: 63aea67749 (このIDを非表示/違反報告)
ラン - 久し振りです!イカリン可愛い(≧∀≦) (2020年4月27日 21時) (レス) id: a0fcefc40c (このIDを非表示/違反報告)
妖姫(プロフ) - 名無しのダレカさん» ありがとうございます!更新しました! (2020年4月21日 14時) (レス) id: 63aea67749 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:妖姫 | 作成日時:2019年11月25日 21時