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不動明王 邪と天 10 ページ19

〜〜ショッピングモール 屋上〜〜
Aside
A (さてと…)

私は鬼族の妖気を流し先ほどの真魔軍神フクロウと戦った空間へと飛ぶ

〜〜ショッピングモール 屋上 特殊空間〜〜

私は青華の姿になる

青華 (妖魔城で読んだ資料が正しければ…)

わらわは手を空中にかざす

青華 「命は氷 弱くとても儚い …だがその氷が砕けてしまったのなら再び凍らせればいい この地で砕けし生命の氷よ 再び凍り今一度この現世(うつしよ)へ」

すると地面が凍り冷たい風が強く吹いた

そしてわらわの目の前には俯いたフクロウが

青華 「フクロウ わらわと共にこないか?」

フクロウ 「…私は役に立たないクズです 連れて行ったところでなんの役にもたちません」

青華 「お前にはあの役割が合わなかっただけだ」

フクロウ 「そんなことありません!私はなにをしても失敗ばかりです」

青華 「ならわらわと共にお前の得意なことを見つけよう」

フクロウ 「!」

青華 「お前は昔のわらわによく似ている いつまでも自分を卑下し自分は何もできない者だと思い込む だがその思い込みが自分の枷になっている ならその枷をわらわが外してやろう」

フクロウ 「なぜ…私にそこまで…」

青華 「わらわも助けられたからだ 大切な…妹に だからこそわらわはそなたの枷を外す かつて妹がしてくれたように もう一度言う わらわと共にこないか?フクロウ?」

フクロウ 「! …はい!」

青華 「よし!ならついてこい」

〜〜Aの家〜〜

A 「ただいま」

フクロウ 「おじゃまします…」

天狐 「おかえりなさいませ A様 …そしてフクロウはなぜここに?」

A 「今日から家族になるから連れてきた」

天狐 「⁉」

A 「今日からフクロウも鬼桜家の一員だ!」

天狐 「…はぁ 屋上へ何かをしに行ったことはわかっていましたが… まさかこう来るとは…」

A 「いいでしょう?」

天狐 「はい A様の仰せのままに」

A 「ありがとう」

フクロウ 「よろしくお願いします」

天狐 「フクロウ あなたは平日 私たちが学校に行ってる間の留守番をお願いします」

フクロウ 「はい!お任せください!」

A 「よろしくね フクロウ」

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ʕ•ᴥ•ʔ - ストーリー性や設定がとっても面白かったです!続き楽しみにして待ってます! (7月27日 6時) (レス) @page45 id: 57da985906 (このIDを非表示/違反報告)
スズカ - 読んだ感想さん人を不愉快にさせる事をコメントしないでください。貴方に悪気がなくともそう言うことは、コメントしない方がいいとをもいます。 (2023年2月21日 22時) (レス) @page45 id: fc7ec4eeb7 (このIDを非表示/違反報告)
妖姫(プロフ) - ランさん» お久しぶりです!イカリン可愛いですよね〜 照れたところも可愛かったです! (2020年5月3日 22時) (レス) id: 63aea67749 (このIDを非表示/違反報告)
ラン - 久し振りです!イカリン可愛い(≧∀≦) (2020年4月27日 21時) (レス) id: a0fcefc40c (このIDを非表示/違反報告)
妖姫(プロフ) - 名無しのダレカさん» ありがとうございます!更新しました! (2020年4月21日 14時) (レス) id: 63aea67749 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:妖姫 | 作成日時:2019年11月25日 21時

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