鬼族の姫には妹がいた様です (ページ36)

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わらうドッグマン 7 ページ36

Noside
ラッキー「その思いが積み重なってドッグマンの姿になってしまったんだワン」

ケースケ「それで町中でツッコミまくっていたのか…」

ラッキー「その通りだワン！なんでやね～んってツッコミの練習をしていたんだワン」

A 「やっぱりなんでやねんだったんだ」

ナツメ「ちょっと力入りすぎていたみたいだけどね」

ラッキー「ごめんだワン …うっちゃん元気そうでよかったワン」

アキノリ「なぁラッキー」

ラッキー「ワン？」

アキノリ「話してみるか？うっちゃんと」

ラッキー「え⁉」

～～野原～～

うっちゃん「ラッキーなのか？」

ラッキー「ワン！」

うっちゃん「本当に…まさかこんなことって！」

ラッキー「妖怪になって帰ってきたワン」

アキノリ「ドッグマンの時もそうだったけど妖怪の方から姿を見せようと思えば普通の人にも見えるもんだからな」

ナツメ「確かにそうね」

うっちゃん「そういえばお前の前で練習していた時からいいタイミングで吠えていたなあれってラッキーがツッコミしてくれていたんだな」

ラッキー「そうだワンうっちゃん二人でお笑いA-1(エーワン)グランプリに出ようワン僕どんなボケにもツッコミしてみせるワン！うっちゃんはピン芸人よりもコンビでやったほうがもっと面白くなれるワン一緒に夢を叶えるワンこの姿ならうっちゃんの隣に立てるワン！」

と言ってラッキーはドッグマンの姿になる

うっちゃん「ちょ…変わりすぎそれじゃあ難しいって」

ドッグマン「ダメなんかい！」

うっちゃん「ハハッ冗談だよインパクトがあっていいじゃん」

そしてドッグマンはラッキーの姿に戻る

うっちゃん「まずはコンビ名だな」

ラッキー「それはもううっちゃんワンちゃんしかないワン」

ナツメ「なんかいいじゃん」

トウマ「妙にしっくりくるね」

うっちゃん「そうだ犬だけにワウンワウンはどうかな？」

ラッキー「それいいワン！」

～～広場～～

うっちゃんは犬の被り物を被ってラッキーとお笑いをしている

うっちゃん「あっついわ～氷点下なのに汗ダラダラワン～」

ラッキー「なんでやワン！」

うっちゃん「だって僕はホットドッグ～」

ラッキー「ええ加減にせい！」

A 「楽しそう…」

トウマナツメ「うん」

アキノリ「？」

アキノリはラッキーたちのお笑いを見ている男性に気がつく

アキノリ「あの人確か…」

その男性はうっちゃんのネタを見て笑う