愛されたい…１１ (ページ5)

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臣side ページ5

HIROさんから
新幹線が取れたと
預かって､
急いで家に帰った…､

いつものように､

臣「ただいま笑」

と言って頭を撫でたら､Aは涙を流して俺に抱きついてきた…､
だから､優しく抱きしめ返した…､

夕飯を4人で食べて､
A達を駅まで送った…､

臣「気を付けてな！」

『うん笑､行ってきます！』

臣「愛叶も優愛もママの言う事､ちゃんと聞いてな？笑」

愛「はい笑」
優「はぁーい笑」

臣「いい子笑」

『じゃあ､行くね？笑』

臣「あぁ笑」

『愛叶､優愛､行こ？笑』

愛優「うん笑」

『おみ､ちゃんと連絡入れるから！笑』

臣「あぁ笑」

愛優「バイバイ！」

臣「あぁ笑」

A達を見送った…､
この時にAの小さな背中を見て…､
何か嫌な予感がした…､

臣「………A､」

ちゃんと帰って来いよ…､

臣「もしもし？隆二､今から行くわ…､」

1人で居たくなくて､隆二の家に行った…､

そのまま隆二の家に泊まって､
朝一緒に仕事へ行った…､

朝起きた時にAからLINEが届いてて､
返したけど､既読にならず…､返事がない…､

とりあえず撮影を終わらせて､
時計を見たら､11時前だった…､

携帯を見たら､
Aから何回もの着信があった汗

臣「ヤバいｯｯ!!汗､」
隆「なに？その着信の量!!汗」
健「はよかけ直せや！汗」

俺は慌てて､電話を掛けた…､

《……………おみ？》
臣「ごめん汗､撮影中だった汗」
《…………ｯｯ》
臣「A？どうした？汗」
《パパがｯｯ………ｯｯ》
臣「パパがなに？汗」
《………亡くなってたｯｯ……車でｯｯ､》

マジで…､

臣「A!!愛叶と優愛は？汗」
《………居るｯｯ》
臣「とりあえず､しっかりしろ！
今お前しか居ない！だから《無理だよぉー!!》」
《これでも､しっかりしてる!!
けど､目の前で亡くなってたんやからこれ以上は無理!!来んかったらよかったぁーｯｯ!!》

1人で行かすんじゃなかったわ…､

臣「A!!すぐ帰って来い!!」
《………パパは？》
臣「え？」
《パパ､1人で置いてくんｯｯ？汗》
臣「一緒に帰って来れねぇだろ？汗」
《………やだｯｯ》
《ママ？ママ!!》

え？汗

臣「愛叶!?聞こえるか？汗」
《パパーッ!!ママが!!汗》
臣「ママがなに？汗」
《ママーッ!!おきてよぉー!!汗》
《ママーッ!!》
臣「愛叶!!ママ､どうした？汗」
《ママがたおれちゃったぁー!!汗》

マジかよ…汗
どうしたらいい汗
ヤバい､パニックになって来た…汗