愛されたい…１１ (ページ26)

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おみと隆二くんと
楽屋へ向かってたら､
前の方から､RAMPAGEが歩いてきてて､
壱馬くんを見た瞬間…､

また涙が溢れて来た…､

自分が心を許してる人を見ると､
涙が溢れてくる…､

それだけ自分が弱ってるんやって分かる…､

今思えば､周りは年上ばっかりで､
唯一同い年で友達で居れるのは壱馬くんだけ…､

臣「A､呼んでやる！」

『え？､』

臣「壱馬～!!笑」

こんなぐちゃぐちゃな顔やのに!!汗
慌てて､おみと隆二くんの背中に隠れた…､

隆「なにしてんの？笑」

『(こんな顔で会えへん…汗)』

臣「遅いわ笑」

壱「臣さん!!隆二さん!!笑」

壱馬くんが走って来たのが分かった…汗

壱「お疲れ様です!!笑」

臣隆「お疲れ～！」

いきなりおみに手を引っ張られた…汗

臣「コイツ､慰めてやって！笑」

『……汗』

下を向いた…､
壱馬くんが頭に手を乗せて､

壱「A!?声が出ぇへんて､TAKAHIROさんから聞いたけど…汗」

答えようとしたら､

隆「いきなり出たよ！笑」
臣「あぁ笑､まさか今!?ってなったわ…笑」

壱「出たんや!!笑､よかったやん!!
何があって出たんすか？笑」

『……おみが意地悪な事ゆーからｯｯ笑』

ちょっとした仕返し…笑

壱「え？汗」

臣「はぁ？」

ヤバｯｯ汗……おみの目が怖いって汗

隆「間違いではないな笑」
臣「間違いだろうが!!あれは本音だし！
Aの声を忘れる前に､早く聴きたいって言っただけだろ？」

壱「あぁー笑」

壱馬くんは納得してるし…､

『だって自分の声を忘れられるとかイヤやもん…』

隆「なに？その可愛い言い方！笑」
臣「普通に言っただけだし！」
隆「Aの『イヤやもん』って可愛くね？笑」

壱「確かに､可愛いっすね！笑」

『可愛くないわ…､』

壱「A？」

『ん？』

壱「よう頑張ったな！ほんま強いわ！
パパもママもちゃーんと､Aを見守ってくれてるはずやから！な？笑」

壱馬くんは頭を撫でてくれた…､

せっかく涙とまってたのにｯｯ…､
壱馬くんの関西弁､あかんわｯｯ…､
パパの被るｯｯ…､

『………被るやんｯｯ』

壱「え？汗」

『壱馬くんやて分かってるけどｯｯ…､
パパと被るｯｯ……苦笑』

臣「関西弁だからな…笑」

壱「あッ!!ごめん…笑」

『壱馬くん…ありがとｯｯ！泣笑』

壱「ええよ！
Aは笑顔が1番や！笑」

『うん!!笑』

ほんまにパパにゆーてもろてるみたい……､
ツラいけど､めっちゃ安心する…､