ちょっと昔のお話を。 ページ9
月島「キミに何がわかるって言うの?!」
えまる「わかるよ。どんだけ頑張っても、どんだけ努力しても報われないものは報われない。」
月島「、、、っ!」
えまる「そんなもんなんだよ。私もその痛み、味わったから。」
えまる「でも、たとえ失敗しても、報われなくても、そこまでやった。ってことに意味がある。だから、一回だけ本気になってみたら⁇」
月島「、、、、、、行くよ、山口。」
日向「結局お前ら誰なんだ‼︎」
月島「1年4組月島蛍。」
山口「俺は山口忠。」
月島「今日から君たちのチームメイトだよ。あっ、いまは、敵か。王様のトス見れるの楽しみにしてるよ。」
日向「なんだよ、感じ悪い奴ら〜。絶対ぶっ倒すぞ!」
影山「言われるまでもねーよ。」
えまる「あはは、ほどほどにね。」
山口「待ってツッキー、どうしたの⁇」
月島「イライラすんだよ、無駄に熱い奴って、王様もさっきのチビも、あの女も」
影山「構えんのおせぇんだよ、集中しろ!!」
菅原「あいつらいつまでやってんだ、、、?」
田中「さぁ、いつまでですかね。俺、眠くて眠くて。」
影山(バシッッ!)
えまる「影山ー!やり過ぎ!!暗くて見えないんだから!」
影山「わ、悪い。」
次の日
えまる「おはようございます〜!って、これどれくらいやってるんですか!?!?!?」
菅原「俺が来てから15分経ってる。」
田中「連続ですか!?」
菅原「うん。」
田中「えっ!?」
影山「もう、限界だろ!」
日向「まだ、ボール落ちてない!!」
えまる「うわー、性格悪っ、取れるわけないじゃん。」
まぁ、取れるの知ってるんだけどね。
菅原「日向の運動能力、中学の時からすごいよな。」
田中「え?」
菅原「でも、それとは、別にあいつには勝利にしがみつく力がある気がする。」
えまる「恵まれた体格、身体能力そう言うのとは別の武器。苦しい、もう止まってしまいたい。その瞬間から一歩。」
田中・菅原「上がった!」
田中「トス!」
菅原「影山がトスを上げた!?」
田中「でも日向にスパイク打つ気力なんて、、、」
えまる「あります。」
田中・菅原「えっ??」
バシッッ
菅原「相変わらずよく飛ぶな〜。」
田中「あんな状態から打ちやがった、、、。」
えまる「それにしても、嬉しそうに打つなー。」
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作者名:及川徹の嫁になりたいL x他1人 | 作成日時:2022年7月17日 1時