及川徹の限界オタクが転生したら､､､！？ (ページ12)

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全ての原点ページ12

月島｢どうせまたチビにあげて失敗だろ、田中さんだけマークしとけば､､､､､､はっ！！お前も来い！！」

目の前に立ちはだかる高い高い壁。

その向こうはどんな眺めだろうか、どんなふうに見えるのだろうか。

おれ1人では決して見ることのできない。

　これが

　「「頂の景色」」

日向・影山「「オシッッ」」

えまる｢えっ、あ、わ、す､､､ごい、」

菅原｢えーっっ！？えまるちゃん⁉︎なんで泣いてんの！？」

えまる｢えっ、わかんな、い、です。でもなんか急に､､､」

本当にわからない。アニメでは何回も見てるはずだし、それと変わらないはずなのに､､､なんか、なんか､､､

えまる｢日向、影山、ナイスキー！」

　心を揺れ動かされた。

日向｢えっ！？えまるさん！？なんで泣いて､､､大丈夫⁉︎」

えまる｢大丈夫。ほんの数日前まではライバル同士だった2人がこれから変わるんだ、烏野で変わるんだって思ったら、ちょっと感動しちゃって、｣

えまる｢あっ、すいません、私のせいで試合止めちゃって､､､続けてください！」

　ピーッ

月島｢そう何本も抜かせるか！」

日向につく月島。でもトスは田中さんに上がって､､､

田中｢おらーっ！！」

菅原｢なんでお前が1番威張ってんの？田中ー！」

縁下｢一年のお陰で打ててるくせに！」

菅原｢態度でかいぞー！」

木下｢脱ぐなハゲー！！」

田中｢今普通に悪口混ぜたの誰だこら！」

この後も試合は進み日向・影山チームが勝った。

日向｢えまるさんも！行くぞ！」

えまる｢ああー、うん。」

日向｢月島〜！！」

月島｢なに。」

日向｢試合の最初と最後に握手すんじゃん。今日の最初はしてないけど、それにこれからチームメイトだし。嬉しくないけど。」

日向｢早くしろよ、お前知らねーの⁈ちゃんとチームメイト自覚を持たないと体育館から放り出されるんだぞ！」

月島｢君らが体育館出禁になったのは、キャプテンの注意をシカトして、勝手に勝負始めた挙句、教頭のヅラ吹っ飛ばしたからでショ。」

えまる｢まぁ、いいじゃん！細かいことは。」

結局握られる月島。

澤村｢月島！どうだった、３対3は、」

月島｢まぁ、エリート校の王様相手だし。」

えまる｢その割にはちゃんと本気だったじゃん！」