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「『いただきまぁす』」
ササッと作ったオムライスと野菜スープ
簡単なものだけれど、それでも美味しいとニコニコ笑う樹に私の頬も緩んだ
『A明日はリハにいる？』
「うん、いるよ」
『そっか…よかった…』
ホッとしたように呟いた樹を不思議に思ったけど
またニコニコとご飯を食べる姿を見ていたら
そんな事はどうでもよくなった
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『あ、いいよ俺やるから』
食べ終わった食器を片付けてくれる樹
樹ってきっと良い旦那さんになるんだろうな…
その相手が私であれと願う
彼の方を見るとぱちっと目があった
『ん？なに？』
眉を上げてこちらを見る樹
「なんでもないよ」
『隠し事ー？』
「そんなんじゃない笑」
『教えてくれたって良いのに！』
「秘密です〜」
忙しく流れる時間の中で
大切な人とのこの時間は何ものにも代え難い
『お風呂はいろっ？』
「ヘンタイ」
変態と言われてニヤッと笑う樹
それすらも可愛く見えてしまうのは樹に依存しているのだろうか？
…そんなことはどうだっていいか
今が幸せなのだから
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ぬう(プロフ) - kanoさん» 何度も嬉しいコメント下さりありがとうございます！！ (2019年7月19日 13時) (
レス) id: 6ebe771875 (このIDを非表示/違反報告)
kano(プロフ) - もう！最高です！ (2019年7月7日 22時) (レス) id: 07e090ba1c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぬう
| 作成日時：2019年6月24日 19時
