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久々に入ったりこちゃんの家は
女の子!って感じに白と薄いピンクで統一された部屋
『町田さんが泊めてとか珍し過ぎてびっくりですよぉ!藤原さんと喧嘩ですか?』
りこちゃんの家でお風呂もご飯も頂いた22時
女の夜はこれからだと言わんばかりに切り込んできた彼女は
早く理由を語れと言わんばかりに目を合わせる
メンバーが開いてくれた歓迎会から
今日の出来事まで全てを話すと
『とりあえず山川さんムカつきますね〜!私だったらバレても良いから言っちゃいます!』
『彼氏に仕事否定されるのってきついですよねぇ』
『そんな事より壱馬さんかっこよすぎですよ!惚れそうです!!』
相変わらず弾丸のように喋るりこちゃん
それがなんだか懐かしくて
2人で外が明るくなる頃まで話した
流石にねらずに仕事に行くのはまずいので
2時間ほど睡眠をとった私は
ふわふわのルームウェアを着たりこちゃんを起こさないように準備をした
ありがとう!色々とすっきりした
今度ご飯奢るね♪
りこちゃんの家を出て、そうメッセージを送る
まだ時間に余裕のある私は眠くならないようにコンビニでコーヒーを買い
ちまちまと体にコーヒーを流しながら
現場までの道を歩くのだった
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作者名:ぬう | 作成日時:2019年5月24日 1時