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龍「それは冗談なんですけどね」
涼「そうですよ冗談ですよこれね〜皆さん」
龍「Aはなんでも1人で抱えるもんで。な？」
そう言って先生の顔を見る龍友くん
コクコクと頷く先生
龍「俺たちに迷惑かけんように、とか、力になれるようにとかそんな事ばっかり考えてる子やから。
まだ高校生で、あんなに細くて小さいのに
誰よりも長い時間1人でスタジオこもって、ジム行って1人でずっとバイクこいで」
涼「負けず嫌いでね」
龍「そう。今日のこの時間くらいはね、毎日激しいレッスン乗り越えてるAを無理にでも休めないと。家帰って休め言うても腹筋鍛えるような子やから」
涼「多分裏で聞いて照れてるかもしんない」
龍「じゃあ皆さんAが裏で聞いてるんで、大きな拍手をお願いします！」
龍友くんの声に、会場から大きな大きな拍手が聞こえる
舞台袖で見ていた私は、彼らが見せてくれるこの景色に
その言葉に涙が溢れて止まらなくて
またその場にしゃがみ込んで泣いた
「「「A！！A！！」」」
涙を流す私に聞こえてくるのは、ファンが私を呼ぶ声
必要ないんじゃないか、なんて思うのは失礼だとわかった
私がやるべきことは、余計な事を考えて涙を流す事じゃない
私と踊ってくれる7人と、応援してくれるファンのためにステージに立ち続ける事
涼「すごい、Aコールや」
龍「あ、そこおるやんA」
涼「あ、ほんまや」
龍「皆さんA嬉しくて泣き崩れてまぁす！！」
龍友くんの声、こちらを向いて優しく微笑むメンバー
私は涙でぐっちゃぐちゃになった顔で
彼らに笑顔を向けた
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美紀 - 移行おめでとです気温の変化が激しいので気を付けて更新大変だと思いますが頑張ってくださいね応援してます (2019年12月23日 12時) (
レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
ぬう(プロフ) - ゆあさん» ありがとうございます！玲於ちゃんも主人公もこじらせちゃっとります！笑 (2019年9月22日 10時) (レス) id: de6c2eaaee (このIDを非表示/違反報告)
ゆあ - もどかしい感じがたまりません (2019年9月22日 3時) (レス) id: 0eaf3d3c12 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぬう
| 作成日時：2019年9月21日 21時
