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玲「あったんだ」
「うん？」
玲「コレ」
セットに戻った私に、ふわっと笑いながら自分の首元をクイッと持ち上げた玲於くん
「予備だからいいよって…かけるかわかんないけど」
玲「え？かけねえの？」
「んー…」
玲「今日は何に悩み中？」
軽く笑った玲於くんは、聞かせろと言わんばかりに私を見た
「サングラスかけて踊るの憧れるけど…目が隠れるから…」
玲「目？そりゃあね。」
「私ダンスで感情伝えられるほどまだ上手くないから、目元は隠さない方がいいかなって」
玲「そんな事まで考えてんの！？」
「え、うん…」
玲「かけたいならかけりゃあいいのに！それにAは上手いよ、ダンス」
調子が狂う
目の前で笑う玲於くんが、そんなふうに言ってくれるなんて思いもしなかったから
玲「けどなんか、それ聞いたら俺もかけるか迷ってきた」
首元にひっかけたサングラスを指で弄びながら
そう言って笑った彼は
玲「あ。」
と、思い出したように声を上げる
「どうしたの？」
玲「さっき聞いたけど、別カットでそんなに踊らない所があるらしいからそこでかけたら？」
「え、そうなの？」
玲「うん、8人で机囲む感じでリズムとるカットがあるんだって」
「そうなんだ？じゃあその時にかけようかなぁ」
玲「じゃあ俺も同じタイミングでかけようかな。せっかく同じサングラスでしょ？それとこれ」
そんな玲於くんの提案にのらないわけがない
MVの中とは言え全く同じものを付けられるのが嬉しかった
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美紀 - 移行おめでとです気温の変化が激しいので気を付けて更新大変だと思いますが頑張ってくださいね応援してます (2019年12月23日 12時) (
レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
ぬう(プロフ) - ゆあさん» ありがとうございます！玲於ちゃんも主人公もこじらせちゃっとります！笑 (2019年9月22日 10時) (レス) id: de6c2eaaee (このIDを非表示/違反報告)
ゆあ - もどかしい感じがたまりません (2019年9月22日 3時) (レス) id: 0eaf3d3c12 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぬう
| 作成日時：2019年9月21日 21時
