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裕「しっかし意外やな〜」

「なにが」

裕「Aがそんなに落ちるのが。」

スタジオを出て、楽屋へと戻る
多分、もうすぐ皆来始める頃だから

「そうやな…」

裕「負けず嫌い根性はどこいったん」

「どっかいってもうた」

裕「よー言うわ 笑」

隣でケラケラ笑う先生

「私ってそんなにわかりやすいんかな」

思った事を呟いた

裕「そやな〜わかりやすいかもな。でも何考えてるかわからん女より可愛いで」

にっこり笑う先生にまた頭を撫でられる
褒め言葉と受け取って良いものなのか疑問ではあるが、先生に微笑み返す

「なぁ、先生〜」

裕「なんやー」

「今日どんな顔して玲於くんに会ったらええかな…」

段々近づいてくる楽屋
急にすくみ始める足は、進む事を拒否するようだった

裕「いつもみたいにしてたらええ」

「うん…」

いつもがあんまり思い出せないけど、
皆と同じように接したら良いのだろうか

ガチャっと扉を開ける先生

涼「あ、おはよ〜」

裕「おう、おはよ」

「おはようございまーす」

今日も朝から爽やかな涼太くんに微笑まれる

先生と戻った楽屋には既に皆来ていた
いつも通り…いつもみたいに…

自分自身に言い聞かせながら
いつものように皆に挨拶をして回った

「おはようっ…」

玲「おはよ」


いつも通りに返してくれた玲於くんに、少しホッとする

ひとつだけ違ったのは、その日は玲於くんと全く目が合わなかったこと。

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設定タグ:GENERATIONS , LDH , 佐野玲於   
作品ジャンル:恋愛
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美紀 - 移行おめでとです気温の変化が激しいので気を付けて更新大変だと思いますが頑張ってくださいね応援してます (2019年12月23日 12時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぬう | 作成日時:2019年8月12日 1時

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