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その後、メンバーが大丈夫？と声をかけにきてくれたけど
申し訳なさしかなくて はい、と返すことしか出来なかった
衣装から私服に着替えて
ありがとうございましたと衣装を返す
スタジオで練習して帰ろう…
そう思いながら荷物をとると、
玲「帰ろう、送る」
頭上で玲於くんの声がした
「いや、私ちょっと踊ってから…」
玲「帰んの。」
半ば無理矢理言葉を遮った玲於くんは
パッと私の右手を掴むとお疲れ様でしたと大きな声で叫び、現場を出る
「まって！！」
そう言っても私の手を引きながら歩く玲於くんは無反応
ただ、靴擦れを気にしてか、いつもより歩くペースが遅い玲於くんに優しさを感じる
「玲於くんっ…」
玲「ん？なに？」
振り向いた玲於くんの顔は優しくて
右手を包み込む手も優しくて
私の目には申し訳なさと悔しさの涙が溜まる
ゆっくり寮に向かって歩き続ける彼に
言葉を紡いだ
「NGいっぱいだしてごめんっ…
プロやのにっ…納得できひん踊りしてごめんなさいっ…私今日楽しいって思える踊り、出来なくてっ…」
そんなつもりなんてなかったのに
溢れ出した涙は止まらないのだ
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美紀 - 移行おめでとです気温の変化が激しいので気を付けて更新大変だと思いますが頑張ってくださいね応援してます (2019年12月23日 11時) (
レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
ミル(プロフ) - 初めて感想コメント書かせていただきます もう何というか本当に好きです（語彙力） 更新すごく楽しみにしてて もうほんとに更新してくださってありがとうございます！泣 これからも楽しみにしてます！頑張ってください！ (2019年8月19日 3時) (レス) id: cee8faad11 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぬう
| 作成日時：2019年7月17日 2時
