第212話・世宇子戦 その2 ページ24
先制された雷門のキックオフで試合は再開される。豪炎寺たちが速攻で世宇子陣内へ駆け上がるが、世宇子イレブンは全く、誰一人と一歩も動かない。
豪炎寺と染岡がゴール前までたどり着き、豪炎寺染岡のドラゴントルネードが炸裂する。だが世宇子のGK、ポセイドンのツナミウォールで止められてしまう。
するとポセイドン、ボールを豪炎寺に渡し挑発してきた。
「ボールを渡したことが失敗だと思い知らせてやろう」
鬼道の言葉に頷いた豪炎寺。
鬼道が指笛を吹いて、地面から5匹の青いペンギンが現れた。
「�犢陳襯撻鵐�ン�瓠�」
「��2号�瓠�！」
それもツナミウォールに弾かれてしまう。次に一之瀬に渡す。円堂、土門も上がりザ・フェニックスを撃つが、それをギガントウォールで地面に叩きつけられ止められた。
「これじゃあウォーミングアップにもならないな！」
ポセイドンはニヤリと笑う。ボールはオフェンスのデメテルに渡る。風丸たちがブロックしに行くがダッシュストームで吹き飛ばされ、デメテルはそのままリフレクトバスターにて得点した。
吹っ飛ばされた少林が足を怪我した。靴下を脱がせ見ると、膝が真っ青になっていた。交代に半田が入る。
試合再開、再びボールはデメテルに渡る。土門、松野、栗松が立ち向かうがダッシュストームで吹き飛ばされた。ボールはヘラに渡りティバインアローを撃つ。ゴッドハンドは通用したいと判断した円堂は爆裂パンチで対抗するも、ゴールを入れられてしまう。―――世宇子に3点を取った。
松野と栗松が負傷、影野、宍戸が変わりに入る。
「これ以上好き勝手させるかよ！」
ドリブルで世宇子陣内へ攻め上がる染岡。DFディオのメガクェイクで染岡が吹っ飛ばされ、肩を強打し地上に落ちた。
「染岡まで…どうする…？ 交代って言ったって…」
「僕が行きます！」
「目金！」
目金が震えながらもベンチから立ち上がる。
「僕だって…雷門の一員だ！」
彼の強さは、自分が他の選手より劣り、弱いことを知っているところだ。自重しているからこそ、やけに自信家になることもない。何よりも染岡や、豪炎寺、円堂たちのことを慕っているのが分かる。
染岡と交代する目金。だが―――ディオのメガクェイクの餌食になり交代早々ベンチに戻る羽目になり、雷門は1人足りない10人で戦うことに。
第213話・世宇子戦 その3→←第211話・世宇子戦 その1
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活字不足卍(プロフ) - ワタシコトシ24サイ(嘘) (2022年6月9日 1時) (
レス) id: 63abfde266 (このIDを非表示/違反報告)
アリア - おー!!楽しみにしているぞい!!そして下ネタ突っ込んで来るな〜 (2019年7月25日 18時) (レス) id: baae3e32b1 (このIDを非表示/違反報告)
アリア - 作者さん、ボロくそ分かるぞそれ。確かに照美様は顔は美しいのに無印でゴッドノウズ撃つ時とても男らしいよな!!そして毎回私も叫んでいる!!←そしてそれについて姉さんや先輩と語りあっている← (2019年7月24日 8時) (レス) id: baae3e32b1 (このIDを非表示/違反報告)
歌音 - とても面白いです。続き楽しみにしています！ (2019年7月21日 15時) (レス) id: 60755d8909 (このIDを非表示/違反報告)
光華(プロフ) - はじめまして！毎日楽しく読ませてもらってます。私こういう小説大好きでしてこれからも更新頑張って下さい！(*´ω｀*) (2019年7月20日 9時) (レス) id: d3fece9e75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：活字不足卍 | 作成日時：2019年7月19日 1時
