この少女、鬼畜 ページ8
「ほら!!こんなんじゃ私の事倒せないよ!」
「うわっ!!」
思いっきり悠二君を殴れば
4m近く吹っ飛ぶ。
あれ?可笑しいな。呪力込めてないと思うんだけど・・・・
「からの、パンチ!!」
あ、そういう事ね。
大げさに受け身取って私を油断させようとしたんだぁ?
いくら私がアホだからって先輩をそんなに舐めプしないでほしいな!!
「うん。呪力がまだ足りない!!」
悠二君にパンチして軽く受け身を取る私。
やっぱ、悟さんの言う通り、今悠二君の呪力は拳にしっかりと乗せられてない。
100%乗せられれば私にはといかずとも、もっと強くなる。
いやまぁ、これでも私、一級呪術師なわけですし。
あ、でもでも!これでも、特級並みの力はあるんですよ!?
ただ、アホすぎて一人で強い呪霊倒せないだけですぅ!!
・・・なんか自分で言ってて悲しくなった。
「ほら!!まだ!!私はまぁだバリバリ動けるよ!!」
「鬼畜かよ!!」
きちくぅ?
きちくってなんだ・・・?
語彙力の無さが目立つ・・・
「悠二君!!きちくってどう言う意味?!」
「馬鹿なの!?・・・いや、実際そうだったんだ。」
私が馬鹿!?!?
た、確かにアホだけど!!
馬鹿ではない・・・・・・・はず。
「酷い!!もぉ!!ぶっ倒す!!」
「いきなりそんなに呪力込めないで!!」
むっときたのでついつい力を込め過ぎちゃいましたえへっ。
「よぉし!!これでとどめだ!!」
思いっ切りドロップキックをキメる
呪力付きの(鬼畜)
「A先輩、超強くね?」
「フフンっ。これでも一級呪術師なんだから!」
私、超強いんだよ!?
「初めて先輩だって実感しました!」
「おいゴラ。」
私の事これまでなんだと思ってたの!?
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作者名:希乃夏 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Nonoka88884/
作成日時:2020年11月29日 12時