この少女、アホ。【呪術廻戦】【狗巻棘】 (ページ45)

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この男、説教ページ45

「ここに居ましたか。Aさん」

そこにいたのは七海さんだった。ゆっくりと私に近付いてくる

「アハハ。七海さん」

やばーい。悟さんだからあんまし怒られずに済んだけど、七海さんだったら・・・

「Aさん」

「ひゃい！！」

ぎゃー！！どしよ。絶対怒られる。

「頑張りましたね。」

「へ？」

今なんと？

「ど、ういう・・・・？」

「そのままですよ。貴女は貴女の全力を尽くしました。慣れない術式を使って疲れたでしょう」

確かに、疲れたけど。私は命令を無視して行動したんだよ

「・・・でも、私ちゃんと従わないで・・・」

「しかし、今回は貴女の行動は正しかった。だから、自信を持ってください。」

そういって私をみる七海さんの顔はこれで見た中で一番優しかった

「うん。」

「七海ったら優し～。悟君惚れちゃう❤」

私と七海さんの間に入り込み体をクネクネさせる悟さん

・・・

「ヒッパ叩きますよ？五条さん？」

悟さんに対して真顔で手を構える七海さん

「いや～ん」

またもやクネクネする悟さん

・・・

「何やってるんですか？悟さん。引きました・・・」

「ちょっ！！そんな顔で見ないでよ！！」

「あ、ちょっと近付かないで頂けると。」

「A！？」