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この呪霊、逃亡 ページ40

起きないと。寝てちゃダメ。悠二君を守らないと。


「いったい!!!!!もう!!!」


肩が痛い。


頭が痛い。


体が重くて仕方がない。



あれ?


何あの玉





「悠仁君!!何アレ!?」

「Aさん!?大丈夫!?」

私の体を見て顔を青くする悠仁君。


「ナナミンが中に・・・」


領域展開したのかアイツ。

しかも中に七海さんが・・・・



「う〜ん。因みにさ、さっきの効かなかった?アレ、だいぶ頑張ったんだけどなぁ」


「あ、なんか効いてたみたいだけど、形変えやがって。」

かっちーん




「はぁ!?避けるとか反則でしょ!!受け止めなさいよ!!私の呪力!!」

イラッてするなぁ

こんなにも頑張ったのに!!

「・・・でも、どうやってこれ破れば・・・。」

「なんか手掛かりとかなかった?」

なんか相手をぶっ叩きのめすためには・・・

「そういや、あいつ。宿儺に触れたとたん。怯んだんだよな」

「宿儺?」

「そう。アイツ、魂に触れて形を変えるらしい。んで、俺には宿儺が居るからなんたらかんたら」

「へぇ・・・」
ふぅん。あんまし分かんないけど、

悠仁君相手に術式使えないんだぁ?

それでいて私の攻撃が効かなくても、悠仁君の攻撃な効くんでしょ?

つまり悠仁君が領域に入ればいいのよね?


なら、

さんざん嫌がらせしてやる!!

領域をぶっ壊してあげるよ!!!!!



!!


今、領域の内側を強化したね?!


領域は内側を強化するほど外側が弱くなる。


やるなら今よね!?



「悠仁君!!今からこれを壊すよ!!私が呪力を思いっきりぶっ放す。悠仁君はそれの後渾身の力で中に入って!!」


「応!!」




「3、2、1!!行くよ!!!!」


「おっし!!」


今あるだけの自分の呪力を打ち付ける

そこに悠仁君が駆け込む


これでいいのよね!?


次の瞬間相当なダメージを負ったアイツが立っていた。


「やった!!」

「何が起こったんだ・・・・?」

今なら、今なら祓える


「!?」

やばっ。


私、もう。無理。

呪力がもう・・・




体痛い。

ダル、重

かろうじて立ってられる状態だわぁ。


悠仁君が逕庭拳を打ち込む。


しかしアイツは破裂し、排水溝から逃げやがった。


「逃げんな!!!!」


「バイバぁ〜イ。楽しかったよ。あ、術式また見せてね〜西園寺」


チッ


逃亡しやがった


むかつく!!!!

この少女、限界→←あの少女、傲慢



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作者名:希乃夏 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Nonoka88884/  
作成日時:2020年11月29日 12時

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