今日もあなたに伝えます。6 (ページ28)

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A『美味しかったね～』

海人「美味しかったねっ」

お風呂にはいってご飯を食べたあと
海ちゃんと部屋へ帰ろうとした時
誰かに呼ばれた

「A～？」

A『え？』

海人「え？知り合い？」

さっき浜辺に居た男の子が
私の名前を呼んでいた。

でも私の方を見ていないし…
きっとさっきの女の子をさがしてるのかな？

A『ﾌﾌ…きっと彼女をさがしてるんだよ』

海人「Aちゃんと同じ名前なんだね」

A『行こ』

海人「うんっ」

．

．

．

海ちゃんと分かれて
部屋に戻ると、先生がタバコをすいながら
窓の外を見ていた

A『先生？』

平野先生「おっ、ご飯ちゃんと食べた？」

A『食べたよ。先生は？』

平野先生「食べたけど…」

A『…ん？』

先生はそう言って
タバコの火を消し、私の手を引っ張って
抱き寄せた

平野先生「俺はお前が食べたい笑」

A『ﾌﾌ…やだよ』

平野先生「俺我慢したよ？」

A『昨日はね？』

平野先生「もう限界」

A『え！ちょっと！』

私を抱き上げて
ベッドに下ろしそのまま
覆いかぶさり優しくキスをした

A「んっ…先生、今じゃないよ」

平野先生「ﾌﾌ…今だろ」

A「ダメだって…修学旅行中だよ？」

平野先生「この状況でやめろって？」

確かに…両手は先生に掴まれて
顔は数センチ動けばすぐに当たる距離

A「…じゃぁ電気消して？」

紫耀「ﾌﾌ…やだ」