検索窓
今日:47 hit、昨日:21 hit、合計:372,619 hit

21 ページ21

廉「おい!なんやねん急に」

A『…付いてた』

廉「え?…」

A『エナの…指に、お風呂場に落ちてた指輪が…付いてたの』

廉「は?」







紫耀くん、なんで嘘ついたの
俺のだよって言ってたじゃん…

そう思ったら涙がとまらなくなっていた







A『…っ、どうしよ…今日紫耀くんと顔合わせれないよ…っ』

廉「…とりあえず車乗れ」







廉が助手席のドアを開けてくれて
助手席に乗った







あの2人の関係は?
なんでエナと一緒にいるの?


てか…







A『…紫耀くんタバコなんて私の前で吸わないじゃん…』

廉「え?お前しらんかったん?」

A『廉は知ってたの?』

廉「おん、タバコ結構前から吸ってんで」

A『…いつから?』

廉「学生ん時からかな?」





私だけ知らなかったんだ…







廉「泣き止んだか?」

A『うん…』

廉「フフ…」








廉はいつも私が泣くと
こうやって指で涙を拭いてくれる
なぜか笑ってるけどね








廉「お前ちょっとは抵抗しろよ」

A『え?』

廉「旦那以外の男に触れられたら普通は避けんねん」

A『…廉だもん』






廉だけはいいんだよ


結婚式の日からあってなかったけど
こうやって会わない日があっても
いつも駆けつけてそばにいてくれる


あと…


私が本当に結婚したかった人は
廉だったから

22→←20 紫耀side



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (227 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
620人がお気に入り
設定タグ:平野紫耀 , 永瀬廉 , 高橋海人
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:nozomi x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=NonSS0601  
作成日時:2020年6月29日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。