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終業チャイムがなった瞬間
管理課に向かってる最中
廉と奥さんが居た。
何か真剣に話してるみたいで...
陰に隠れて
盗み聞きをしてしまった
.
.
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廉「元わといえばお前が騙したんやん...」
「人聞きの悪いこと言わないでよ。
決めたのは廉でしょ」
騙した？
何をだろう...
廉「俺もう帰らんで？」
「なんでよ、...訴えられてもいいの？」
廉「おん。俺があいつを守るから」
.
.
.
A「...廉、」
ここ数ヶ月、私はずっと
廉と向き合う事から逃げてた。
けど、廉は...ちゃんと向き合おうとしてくれてる
A「...私も廉も、バカだなぁ...」
.
.
.
奥さんが帰っていくのを見て
廉に声をかけた。
A「...廉、」
廉「...おう。どしたん？」
久しぶりに廉と話して
なんだか少し嬉しかった。
A「...はい、これ。」
廉「ん？あーそっちに届いてたんか。ありがとう」
そう言って私の頭をそっと撫でてくれた
A「...じゃぁ、帰るね」
廉「...Aちゃん？」
A「ん？」
廉「今日何時に帰ってくる？」
A「...え？」
廉「今日からちゃんと帰るから、一緒に寝よ？」
.
.
.
まだ何も解決してない中で
この一言が嬉しかった。
聞きたいこと山ほどあるのに...
廉がちゃんと帰ってくるのが
嬉しくて、笑みがこぼれた。
.
.
.
A「ﾌﾌ...22時には帰るよ」
廉「待ってるよ」
.
.
.
本当にこれでいいのかも
よくわからないけど...
ただ1つ分かったことは、
私は廉が好き。
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nozomi(プロフ) - りさん♡コメントありがとうございます。長々とお待たせしてしまってすみません、、、これからもよろしくお願いします。 (4月30日 11時) (
レス) id: 16bfa496fc (このIDを非表示/違反報告)
り(プロフ) - 更新ありがとうございます！ずっと待っていました！！これからの展開も楽しみにしてます♡ (4月30日 11時) (レス) @page24 id: 8c8d1cd66f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nozomi x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=NonSS0601
作成日時：2020年9月24日 13時
