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廉「俺には守らせてくれへんの？」
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廉「Aちゃんの事守りたいんよ。」
A「...廉、」
私の手を握っている力が
強くなったのがわかった。
きっと気づかないうちに
この数ヶ月間廉に守られるのが
当たり前になっていて気づいてなかったのかも
しれない。
改めて、廉に守ってこられて来たのを
実感した瞬間だった。
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A「ずっと守ってきてくれたじゃん...」
廉「これからも守らせて？」
A「もう十分だよ、...この数ヶ月私が笑顔で居れたのは廉のお陰だよ？...次は廉の番でしょ。」
廉「え？」
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廉が今の状況で満足しているのなら
私が手を引くだけ。
でも苦しいなら、ちゃんと終わらせなきゃ。
廉が背負っているものも
笑顔の裏に隠れているものも全部
今ちゃんと捨てなきゃ。
じゃないと、結ばれる運命でも
結ばれなくなっちゃう。
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A「私は、廉が笑っていてくれたらそれで幸せなの。私知ってるよ？...廉が奥さんを説得してるの」
廉「...聞いてたん？」
A「...ううん、夜中起きて聞いちゃった...」
この数ヶ月ずっと
私が訴えられないように
奥さんを説得してきた。
結局、訴えられちゃったけどね...
夜中に電話して朝方まで
説得して、それでも朝顔を合わせると
寝てないのにいつも通り。
そんな廉もう見たくない。
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A「終わらせよ。信じてるから...廉のこと」
廉は" そうやな "って私をぎゅっと
抱きしめた。
もう疑う事はないよ。
何があっても廉を信じてる。
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廉「Aちゃん、これが終わったらさ
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結婚しやん？」
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nozomi(プロフ) - りさん♡コメントありがとうございます。長々とお待たせしてしまってすみません、、、これからもよろしくお願いします。 (4月30日 11時) (
レス) id: 16bfa496fc (このIDを非表示/違反報告)
り(プロフ) - 更新ありがとうございます！ずっと待っていました！！これからの展開も楽しみにしてます♡ (4月30日 11時) (レス) @page24 id: 8c8d1cd66f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nozomi x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=NonSS0601
作成日時：2020年9月24日 13時
