そのゆっくり、こいをする。4 (ページ31)

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打ち合わせページ31

酔いがまわり始めた頃
ようやく本題に入る

拓真｢で、どうするの？次の旅｣
一樹｢今行ったのは淡路島、東京、沼津…｣

少し上を向き指を折るカズくん

泉｢優哉、カズくん、たっくんの出身地？｣
一樹｢いや、俺は北海道だけど｣
健太郎｢じゃあ北海道行きません？俺行ったことないんですよ｣
優哉｢俺も～｣
泉｢私も。北海道は距離的に行く機会ないもんね｣

北海道と言ったら…
広大な大地…極寒…
札幌、函館…ぐらいかな思いつくのは

拓真｢でも次の旅って年末だよね？寒くない？｣
泉｢本場の雪見たい！｣
健太郎｢本場という訳では無いけど…｣

北海道の雪って綺麗そうじゃん
めっちゃ見てみたい

一樹｢じゃあ日程は俺が組むよ｣
優哉｢知ってる人の方がいい所分かるもんな｣

北海道かぁ…
海鮮類沢山食べたい

一樹｢みんなが大満足するような計画立てるから！｣
優哉｢満足しなかったら帰りの飛行機から飛べよ？｣
一樹｢えっ、怖い怖い！真顔で言わないで！｣
泉｢高所恐怖症だから落ちてる最中に気絶しちゃうって～｣
一樹｢その前に死ぬからね！？ていうか最近泉ちゃんがユウくんに似てきてる！どういう教育してるんだ！｣

カズくんの言葉にどっと笑い声が上がる

優哉｢泉、いいぞもっとやれ｣
一樹｢ユウくんが泉ちゃんに似れば角が取れて丸くなると思うのに…｣
健太郎｢もう手遅れですよ｣
拓真｢時すでにお寿司…｣
泉｢ん？｣
健太郎｢は？｣
一樹｢え？｣

たっくんの久々のだじゃれも健在で

拓真｢また健太郎に｢は？｣って言われた｣
一樹｢そりゃそうだよ｣

いきなりだじゃれをぶっ込んでくるんだからこの男は

それから1時間ほど喋り倒して飲み会は終わり
私達は今日泊まる予定の健ちゃん家に行くため
3人並んで歩いた

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作者は北海道行ったことあります
小樽にも行ってきて聖地巡礼してきました！
めっちゃいい所で楽しかったです！