やっぱり好き (ページ7)

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6だっちゃ！ページ7

彰と修二と私の三人で豆乳を飲むために屋上に登った

修「何、ここお前ん家なの？」

彰「ちがーう！下宿！」

そう！彰はここが家ではないの！

修「実家遠いの？」

彰「実家はあのビルのいっちばん上！」

修「ふーん、、

えっ！！あの高層マンション？」

彰「うん！」

修「じゃあ、お前ん家、金持ちなの？」

彰「だっちゃ！！」

そう！彰は金持ち！！そして、、

修「親父さんなにやってんだよ？」

彰「父ちゃんはあの右側のビルの１番上の会社でしゃっちょさんしてまーす」

そう！お父さんが社長！！

修「しゃっちょさん！？しゃっちょさん、」

『すごいよね！彰のお父さん！』

修「う、うん、すごい

つか、なんでお前地べたにいんだよ？」

彰はあくびをした

『いろいろ理由があるんだよね？彰ー』

彰「そう！あ！おじさんがケーキ持ってきてるんだったー」

『え！食べたい！！修二も食べよ！』

修「え、あぁ、うん」

・

下に降りたらケーキが！

『美味しそう！』

彰「あ！さっきの続きするねー

親父に言われたんだよね

お前は将来会社を継ぐんだから楽しいのは高校のときまでだ！だから精一杯青春を謳歌しろ！悔いのない時間を過ごせー！って」

修「ふーん、早くケーキ選べよ」

彰「だからちょっと待ちーんしゃい！」

『彰！チョコレートケーキ食べてもいい？』

私は待ちきれなかった

彰「Aはチョコ好きだったね！いいのよーん」

やった！！

『ありがとう！！』

私はケーキを食べるのに夢中で二人の話を聞いていなかった

だって昔からケーキ好きだから！！

二人の話が聞こえたのは

修「つかお前、早くケーキ食べろよ」

という修二の声だった

『まだ選んでなかったの？！もう食べ終えちゃうのに！』

彰「だからどっちでもいいなり～」

彰はほんとうに優柔不断だ！

修「お前さどっちも選べないってことはどっちも要らないってことなんじゃないの？」

彰「そうなの？」

修「もう俺帰るわ」

『え！もう帰るの？』

彰「ちょ、ちょちょちょ！
あ、痛い痛い」

またぶつけてる

彰「どっちも欲しくないねそんな答えがあるんだ」