第三百七十五訓 ページ34
鈴音様リクで“松下村塾組の取り合い”です!
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銀時「あー…いってェ…!頭割れてないこれ」
『割れてない割れてない。健全な天パが広がってるよ』
銀時「不健全な天パあんのかよ……」
ただいま、夜のかぶき町。
巡回だけしてすぐ帰ろうとしたら銀時君に絡まれて今に至る。つーか酒臭い。絶対酒飲んだでしょコレ。
肩を貸して歩いてるものの、物凄く重い。潰れそうなんだけど。
『って、ちょっ体重かけないでくれるかい!?重いし天パが擽ったい!!』
銀時「ンだよ良いだろ〜……少しくれェ」
『いや良くないからどきたまえ!!』
ふらふらとしながらも歩く。そのまま、万事屋に向かおうとすると。
桂「む、銀時とAではないか!」
桂君がははは!と笑いながら近付いてきた。エリザベスは連れていない様だが。
『桂君こんな時間に何してんの?』
桂「迷子だ!!」
『…は?』
桂「迷子だ!!!」
『……………………あ、そう』
まァどうでも良いけどさ??桂君ほどの芸術的バカならいい歳して迷子になってても何ら驚きはしないものね。
だからとりあえず私は早く屯所に帰りたいんだよ。
でも銀時君が邪魔だし………
『はァ…銀時君も桂君も送っていくから早く行くよ。ほら歩く!』
銀時「ぉえッ、腹痛い…」
桂「吐くでないぞ銀時!!貴様それでも大人か!」
いや君も迷子になってんじゃないよそれでも大人か!!迷子ってなんだよ迷子って!!!
『あー怠……』
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____「こんな夜更けに不用心に歩いてっからどんなおめでたい奴等かと思ったが」
『?!』
すると急に、男特有の低い声が辺りに響く。驚きながらもバッと声の方を見ると____
高杉「てめェらたァ…不思議な縁もあるモンだ」
屋根の上に胡座をかきながら煙管を吹く高杉がいた。やべーよ幼馴染組揃っちまったよ!!あんな因縁ある三人なのにこんなアホな鉢合わせある!?!
桂「た、高杉!!」
銀時「てめー…こんなとこで何してやがる」
あ、銀時君酔い覚めたっぽい?まァ対立して紅桜篇でドンパチやった幼馴染が目の前に居りゃ流石にそうなるわな??
『ていうか高杉なんで居んの?』
高杉「そう畏まらずともただの夜の散歩だ」
『は、散歩??』
そもそも地球を離れてたんじゃ……いつの間に帰ってきたんだ。そもそも酔っ払いの次は迷子と散歩??小学生か何かなんですかこの人ら。
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きょ - いやん❤️センシティブ❤️ (1月17日 20時) (レス) @page5 id: c9d0d6f436 (このIDを非表示/違反報告)
かっち(プロフ) - めっちゃ好きです……。今一気読みしている途中なんですが、ここの章を何回も読んでしまいますw 夢主ちゃんが神楽ちゃんを攻めて、赤くなっちゃう神楽ちゃんとそれに嫉妬する沖田君たちが見たい…!!もちろん書けとは言いません!応援してます!! (2023年2月26日 19時) (レス) id: 1b6cbbdaba (このIDを非表示/違反報告)
mia - 作者様神っす!ヤァバイ最初のイチャイチャが…(鼻血)これからも応援させて頂きます!!👍 (2021年10月3日 20時) (レス) @page4 id: 220694a240 (このIDを非表示/違反報告)
迷い猫 - 神楽ちゃんのハーフツインテが見たいーーーー‼️ (2021年9月20日 14時) (レス) id: 639c61a784 (このIDを非表示/違反報告)
迷い猫 - 仲いいナお前ら↓ (2021年9月20日 14時) (レス) id: 639c61a784 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:実珠 | 作成日時:2021年1月27日 22時