【銀魂】空から女の子が降ってきました。10

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すると……突然耳の中に生暖かいモノが這ってきて。






『やっ、！？』






一瞬何か分からなかったが……それは神威の舌。ずぷ、と耳の中に神威が舌をねじこんできて片耳だけ何も聞こえなくなる。水音、以外は。


舌が耳の中でうごめき擦れる。唾液の音がぴちゃぴちゃと塞がれてない方の耳に響いておかしくなった。






『ぁ、あっ、やだ、耳おかしくなる……！』



神威「ん、はぁ……かわい、」



『ゃ、かわいくなんかッ…ぅひゃッ、』






ぐちゅぐちゅと音を立てて奥まで突っ込まれる舌に涙が溢れた。男性特有の低い声が耳の奥まで響いて能にまで伝わってじいんってする。

それに可愛い、とか。好き、とか。そんな近くで言わないで欲しい。恥ずかしくて死にそうになるから。






神威「は……、かぁわいい…俺が可愛がってあげる」



『なっ、待っ…！！か、神威の症状よく分からないし…！それに阿伏兎さんが来るかもしれな、！？ひゃッ…！？』






と思えば急に首筋をがり、と強く噛まれて。つきんっ！とした痛みで目元に涙が浮かんで。






神威「ねぇ、俺の前で…他の男の名前、出すの？」



『っあ、え、と……』






ふーーん？？イイ度胸だネ…？と舌舐めずりをする神威。その姿にぞくっとして肩が跳ねた。それを見て神威は愛おしそうに私の頬を伝う涙を舐める。


目が、少し怖い。笑っているのに恐くて……青筋が浮かんでて。その瞳に私が映っているという事実が一番怖い。






神威「大丈夫……痛くしないから、ね？」












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【神威の場合】


神威はめちゃくちゃ欲に従順。最初は傷付けない様にと我慢するけど喘いでいる所見て理性プッツン。


でもこんな形で無理矢理抱きたくは無いとは思っているので抱かれはしない。下ネタばりばりいう男だけどそういうとこはしっかりしてて欲しい。


神威は想いが通じあってからめちゃくちゃ優しく抱いてくれると思う。個人的に。ただし胸は揉まれたり顔を埋められたりすると思う。男の子だからね。











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