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第29話 ここは違うから 鈴蘭side ページ30

『僕が大広間に踏み入ることは禁じられていた。』

絶句した。

大広間に入ることが禁止?

普通は有り得ない。

鈴蘭「…………あの、何故踏み入れては駄目なんです?」

『…………………………さぁ?。僕も誰も知らない。まぁ知りたくもないが。』

鈴蘭「そうですか……………」

『最初からそうだ。大広間には入っては駄目。なにがあろうとも廊下で待機。
 それを破れば罰がくだる。』

彼岸美雪は淡々とした口調で話す。

それが当たり前かのごとく。

小夜「………………罰?」

『殴る蹴る。部屋に閉じ込められる。大広間に踏み入れなくとも少しでも静かに
 できなければ同じように罰を受ける。連帯責任でな。』

酷い。

五虎退「………ひぃっ」

…………………………なんで。

なんで、そんな淡々と話すんだろう。

辛くないのだろうか、悲しくないのだろうか、

鈴蘭「辛くないんですかっ……………」

そう口走ってしまった。

『これが当たり前だろう?』

違う、違う。

そんなの当たり前じゃない。

そんなの、

包丁「異常だぞっ!!!そんなの異常すぎるぞっ!!!」

包丁が叫んだ。

包丁「普通は大広間には入っていいんだぞっ!入ったくらいで殴らないし蹴られないぞっ!
  彼岸さんがいたとこはあからさま異常だぞっ!!」

彼岸美雪は虚ろな目をパチパチさせている。

乱「そうだよ!彼岸お姉さんっ!それにここはそんな酷いことしないから安心して
  いいんだよっ!!」

乱が言うと他の皆も口々に言いだした。

彼岸美雪はじぃっと僕達の方を見るだけだった。

五虎退「彼岸様。」

五虎退が彼岸美雪の方に行き、彼岸美雪を立たせ大広間へ入れた。

五虎退「今日からここが彼岸様のお席です!。無理に廊下に座らなくてもいいんですよ。」

そう言って彼岸美雪を座布団に座らせた

『………でも、僕、』

と、立ち上がろうとする彼岸美雪を短刀達が強制的に座らせた。

乱「ボク、彼岸お姉さんの隣もーらいっ!!」

不動「あ゛っちょっ、ずりぃぞっ!!」

彼岸美雪は、たちまち短刀達に囲まれた。

あ、ちょっとワタワタしてる。

鈴蘭「ここは前のところとは違うので気軽に大広間に入っていいんですよ。」

だから安心してください。

第30話 夕餉ってなに?→←第28話 大広間に踏み入れ禁止



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dollproject - 梨紗さん» ご指摘ありがとうございます。 (1月13日 18時) (レス) id: e1271fff03 (このIDを非表示/違反報告)
梨紗(プロフ) - 5話の長谷部の「主名とあらば」となっていますが、主命の間違いなのではないでしょうか?こちらが間違っていたら申し訳ございません (1月8日 19時) (レス) id: 1baf6f1228 (このIDを非表示/違反報告)
dollproject - 架印靴気» ご指摘ありがとうございます。 (10月12日 2時) (レス) id: e1271fff03 (このIDを非表示/違反報告)
架印(プロフ) - 35話、鈴蘭さんのセリフで誤字がありました。“きすいたこと”此処は“気付いた事(きづいたこと)”ではないでしょうか。 (10月10日 21時) (レス) id: cb6e7377c2 (このIDを非表示/違反報告)
dollproject - 凛々さん» 見て下さってありがとうございます。確かに短刀の出演回数多いですよね。(^^;)後々打刀や太刀などの方々も出す予定です。 (10月4日 0時) (レス) id: e1271fff03 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:dollproject | 作成日時:2019年5月19日 0時

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