検索窓
今日:1 hit、昨日:10 hit、合計:12,916 hit

12 ページ12

竹谷side


竹「ははっ、変な冗談はよしてくださいよ。利吉さん。」




だって、アイツが、Aがそんな、ありえねぇだろ。




利「いや、残念だけど本当のことだよ。」

学「受け止めると言っただろう、竹谷八左ヱ
門。」




!!っ、でもっ!


こんなの、受け止められねぇだろ。






鉢「八左ヱ門。」




肩に重みが掛かった。




竹「三郎…」


鉢「救おうぜ。」

久「あぁ。救おう。」

尾「そうだな。友達の妹殺すのは気分悪いし。」

不「うん!これだけは迷わない。」




そっか。そうだよな。

こんなに頼もしい仲間がいるんだ。救おう。





学「ほっほっほ、忍者はガッツじゃ!」


利「そういうことなら、知り合いの忍者にも頼んでおくよ。雑渡昆奈門にも私から頼んでおこう。」







今度は絶対、見殺しになんかしない。


この決断が、俺のただのエゴだったとしても、俺はもう、絶対後悔なんかしねぇから。






ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーその頃ー 夢主side



戦闘員も揃い、作戦会議となった。




杠や、実炙、鬼影に影丸、火澄の協力もあり、忍術学園関係者で忍術学園の味方、かつ戦闘力になりそうな人員はかなり分かってきた。




だが…奴らは本当に忍術学園にいるのか?





長のあの様子だと、長と大川平次渦正は知り合い。


大川平次渦正が、我々の行動を読んでいたら?逃げられる可能性は大きい。






『まあ、なんにせよ正面突破は避けた方が良さそうだな。』

実「はい。向こうがどれだけの戦力を蓄えているのか…計り知れませんからね。」


杠「タソガレドキなどの忍者隊以外にも、海軍もいますしね。」



『あぁ。海上線は、ウチは得意じゃないからな。慎重に行こう。』




鬼「我々が攻め入る前に逃げられる可能性もあります。見張りをつけますか?」

影「いいっすね。見張りつけとけば、逃げられても居場所はわかる。」

火「どうします?A様。」







見張りか…付ける分のメリットは大きいが。




スパッと襖が開き、1人部下が入ってきた。先程まで任務に出ていた者だ。





「あの、長からの伝言ですが…忍術学園の者共は、生かして捕らえろ、と。特に大川平次渦正は生け捕りにしろと。」






生け捕りか。





『杠、見張りを頼む。忍術学園の者達の居場所が分かったら、帰ってきてくれ。


行動開始はその直後だ。』

13→←11



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.3/10 (35 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
56人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

リング(プロフ) - 続き楽しみにしてます! (2021年2月2日 17時) (レス) id: 4477b9e623 (このIDを非表示/違反報告)
名無し60018号(プロフ) - 続き早くみたいです!楽しみにしてます!頑張ってください! (2020年12月26日 22時) (レス) id: 944439b224 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:いちごパフェ | 作成日時:2020年12月17日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。