KissAssassin (ページ49)

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QUEENのとある一日ページ49

今日の僕の部屋にはダイヤが居る。

｢あのさ、これを調べて欲しいんだけど、頼める？｣

｢うん。
いいよ。｣

｢ありがと！｣

そう言ったのに、部屋を出て行かずに居座るダイヤ。

｢え？
まだ頼み事あるの？｣

｢ん？
無いよ？｣

キュルンとした可愛い顔で言う。

｢じゃあ、何で居るの？｣

｢え？
居ちゃダメなの！？｣

物凄い顔で睨んでくる。

ヤバいな、キレるかもしれない、、、。

｢何で僕はダメな訳？
いっつもKINGとか、JACKはずっと居座ってんじゃん！！｣

｢ごめん。
ごめんって、居ていいよ。｣

予想通りキレたダイヤに、慌てながら謝る。

｢何で？
え、何で僕だけ！？
そんなの仲間外れじゃん！！｣

むくれるダイヤに、何度も謝る。

あーあ、録り溜めたアニメを観ようと思ってたのになぁ。

｢分かればいいんだよ！
分かれば！｣

プクっと頬を膨らまし、QUEENの隣に座りなおす。

キレると厄介だけど、たまにはダイヤが居ても良いかな。

そう思うQUEENだった。